ヤマシャクヤク観賞目的で近隣の仲間5名で歩いてみた。ヤマシャクヤクは一部盛りを過ぎたものも
あったが、見頃のヤマシャクヤクをたっぷりと楽しめた。復路は神角コースを下り、駐車地の神角
公民館に戻る。
歩行距離 約7km 所要 4時間15分
林道奥より新緑あふるる山道に分け入る。
多くの登山者で大渋滞していました。
渋滞につきあまり時間は取れなかったが、見頃のヤマシャクヤクを少々。
群生の様子。
ほどよい開き加減でござりまする。
散見したハナイカダ・・・これは雄花、どちらかと言えば雄花が多かったような。
ヤマシャク育てる癒しの森、この森があればこそ!
数輪フデリンドウを確認する。
見頃のイカリソウ
山頂を目指す登山者。
尾根筋に咲くヤマフジ
ミツバツツジと後方の莇ヶ岳、弟見山など。
神社付近にはヒトリシズカの群生も。
笹原と山頂方面
角度を変えシンメトリーに撮ってみる。言わばごまかしみたいなものだが、きれいに撮れる。
神角集落より山頂方面、色とりどりの新緑に輝いていました。
参加された皆様、お世話になりました。お陰で楽しく過ごすことが出来ました。またどこかのお山で。
26~27日は秋穂八十八ヶ所お大師参りの日、8時~13時までは11番札所
西条大師堂で巡礼者の接待に当たり、午後は昨年歩いていない近隣の札所を
巡礼した。最近は徒歩の巡礼者は少なくなったが、歩くからこそ感じることも
あるだろうし、ご利益もより大きくなると思っている。
(こう書いてしまうとひんしゅくを買うかも知れないが、本来の巡礼は歩き
と思う。)
歩行距離 約8km 所要時間 3時間20分
11番札所西条大師堂の接待の様子。
ご婦人方が夜なべをして、心を込めた手料理が並びます。
接待の内容はトップレベルと自負できる。なお、当札所では諸事情により、接待は初日のみです。
午後の交代直後も豪華な手料理が並ぶ、あっという間に売り切れる?だろう。
13時すぎからは他地区の札所を回ってみる。42番札所南条大師堂では藤棚の花が見ごろでした。
道すがら、田んぼに植えられているクリムゾンクローバー(ベニバナツメクサ、ストロベリーキャンドル)
の花を楽しむ、後方中央は火の山連峰。
野に咲く花のように風に吹かれて・・・クサフジも風に吹かれていました。
各札所での四方山話も楽しみました。自身も通った幼稚園は保育園として存続していました。
近場なれど、きちんとお参りをしたのは60年ぶりで、幼少期の思い出もわずかながら蘇りました。
今回から、巡礼手帳の札所所在地にスタンプを押すことにした。数年かけても良いので、自宅から
歩いてすべての札所を回ってみようと思っている。スタンプがその証になればいい。
近隣の気の置けない仲間3名に集まってもらい、まだ歩かれていないコースと一部の
バリエーションルートを歩いてもらった。果たして楽しんでもらえただろうか?
注)癒しの池西岸を巡るルートは今回選択せず。先日来の雨で水位が上がり、
歩行困難な状況でした。
千防川砂防公園~北口Aコース~大海山~癒しの池北沢ルート~癒しの池北尾根ルート
~福西山~勘十郎岳北尾根~勘十郎岳~千防川砂防公園
歩行約8km 所要6時間20分(休憩含む)
シロバナシハイスクレ開花一輪!
大海山~福西山縦走路より新緑を愛でる。
若葉に抱かれて。
コバノミツバツツジの残り花
新緑燃ゆ大海山、勘十郎岳と山麓
勘十郎岳へは北尾根を這い上がる。
いつもは辛く感じる山道も、四方山話で気が紛れたのか、楽しく歩き通すことが出来た。仲間に感謝!!
ちょっと確かめたいこともあり、一部バリエーションルートを歩いてみた。
痕跡らしきものは確認出来たが、再度歩くことは無いかも。
登山コース以外の所は崖や急斜面など危険個所多数、安易に立ち入らないように
して下さい。
重登山靴、作業ズボンといういで立ちで歩いたが、やぶの小枝払い用の剪定ハサミを
持参すれば、やぶを迂回することなく、少しスムーズに歩けただろう。
車には積んでいたが用意すべきだった。
歩行約6km 所要時間 4時間30分
オオタチツボスミレ
ニョイ(ツボ)スミレ
ヒトリシズカ
ヤマルリソウ・・・見頃だった。
フデリンドウ
エイザンスミレ
コスミレ・・・スミレは間違いがあるかも。
イカリソウ
ヤマエンゴサク・・・苞(ホウ)にギザギザがあります。
ヤマブキ
下山迂回道より山頂方面。
短時間なれど、ルートファインディング他で緊張を強いられる場面もあり、充実した時間を過ごせた。
肝心のヤマシャクヤクはつぼみを沢山着けており、今年も例年のように楽しめそうです。
28日~29日あたりで満開になるかも?予想が外れたらごめんなさい。
弟見山のカタクリ観賞については2週間前、4/17にグループで行くことになり、参加するつもりでいた。
だが、その後、同日午前中に26日のお大師参りに備え、地区の大師堂を掃除するという連絡が入った。
当初は掃除参加をスルーするつもりでいたが、昨年も双子の孫の宮参りで不参加だったので、2年連続で
スルーするのは?今まで欠かさず参加していた地域行事だ。迷ったあげく大師堂の掃除参加を優先する
こととし、本日、単独で弟見山を歩くことにした。
屋敷林道の駐車地で登山準備を整えていると、森の案内人OBのK氏のグループが到着され、挨拶を交わすと
「一緒に歩きませんか」とお誘いを頂いたので、同行させて頂いた。道中K氏といろんな山談話を交わし、
情報交換などさせてもらう。また下山後、民家横のイチリンソウ、ニリンソウ自生地も案内して頂き、
楽しく、充実した時間を過ごさせてもらった。K氏と同行2名の方に大感謝の一日でした。
また、山頂では超おひさで大星さんご夫妻にバッタリ遭遇し、旧交を温めさせてもらった。
さらに、先のNHK情報維新:山のコーナーで撮影に協力された方とも再会出来ました。
屋敷林道駐車地~シャクナゲ尾根~莇ヶ岳~弟見山~屋敷林道~駐車地 歩行11km 休憩含む所要6時間30分
ボタンネコノメ
ツルカノコソウ
ラショウモンカズラ
以下、カタクリの開花状況を。
同行頂いたK氏とグループの皆さん。
ミツバツツジに彩られ、新緑を楽しむ。
ニリンソウもチラホラと。
ミヤマカタバミ
昨年ヤマエンゴサクとしていたが、苞(ホウ)の先端にギザギザは無いのでジロボウエンゴサクでした。
苞とは花を包んでいた小さな葉をいう。
ブタバアオイの花が一部開花していた。
エンレイソウ
下山後、K氏に、近くの民家横のイチリンソウ、ニリンソウ自生地を案内して頂き、観賞する。
イチリンソウ。
ニリンソウ群生の様子。
こんなところに!ちょっと不思議な感じがした。
各所にタチツボスミレが咲いていたが、種類は?すぐに思い出せなかった。距の色が白色、
ナガバノタチツボスミレの距は紫色、良く似てはいるが、オオタチツボスミレのようだ。
昨年、特定していたはずだが、忘却の彼方へ。備忘録として記しておく。