かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

仕分け

2009年11月28日 | ガーデン
政治関係では事業仕分けのニュースが話題になっている。
国家予算が税収の倍を超える状況のなかでは徹底して無駄を削除すべきだろう。

家庭や会社に例えると破産状態にあり、更生も難しい状況といえる。
このまま続けていて一体誰が責任を取るのだろう?

税収に見合った予算で運営すべきだろうが、道筋がなかなか見えてこない。

ひるがえって、庭の状況も管理可能で適正規模にすべく、仕分けの最中にある。
継続、見直し、廃止のランクに分けて減花木に取り組むことにしよう。

また、鉢植えなどは根づまりなどで度々植え変えなくてはいけないので、
マイナスシーリングということにしよう。

寂しくなった庭だが、それでも適当に咲いていてくれる。











丁々発止

2009年11月26日 | 雑記

最近、業務の関連で経営幹部を務められているキャリアウーマンと
やりとりする機会が偶然だろうが多くなった。

どの方もご多聞に漏れず、長年キャリアも積まれ、話していても
その丁々発止のやり取りは、小気味良ささえも感じてしまう。

自身の業務用名刺には、人材育成支援コーディネーターという
訳もわからない?肩書も付いていて、対人折衝や文章作成能力
なども必要な仕事になる。

未熟さも感じながら仕事を続けているが、このように言語力も
備わっている方と折衝しているとこちらも頑張らんと、という気にもなる。

そういうものはいろんな修羅場もくぐりぬけていないと備わらんのではと
思ったりする。

そういう中、昨日クローズアップ現代という番組で最近、若者の中では
言語力の低下が目立っているとのこと。

言語力とは自身の主張、言いたいことなどを論理だてて相手にわかりやすく
伝える能力のことらしい。

作文や論文などを書かせても同じような傾向があるらしい。原因としては
小さい頃の家族や同級生との対話、コミュニケーション不足もあるらしい。

また、携帯電話の普及で短文メールのやりとりに慣れ過ぎていることも
一因らしい。

番組の中で消防士を目指している若者の模擬面接の様子が映しだされていた
想定していた問答にはすらすらと答えられるが、模擬面接官から
「あなたの故郷の仙台はどんな町ですか?」と問われると、言葉が出ずにいた。
本人曰く、頭の中にはイメージが浮かぶが、言葉としては出てこなかったとのこと。

自身も若い頃、役職任用面接で質問の応答に窮したことがある。
そのほとんどは想定内のことで、過去・現在・未来、昨日・今日・明日、
起承転結などもわきまえて論理的に答えていた。
最後に「あなたの夢は何ですか?」ときた。足元の課題解消に動きまわる日々
だったので、夢など考える余裕などあるはずがない。

だが、間を置かず、「企業というものは先行投資が出来ないと将来も見えなくなる。
設備や人的な面も含め、常に先行投資の出来る職場づくりをしていくことです。」
と訳もわからんことを答えた記憶がある。

面接者はちょっと違った角度で質問し、受ける人の幅の広さや器量、対応力など
を見たかったのだろう。その面接はOKだったが、直後は反省しきりだったことを
覚えている。

でもその当時から人間的にもあまり成長出来ていない自覚がある。
生まれつきの小心者はなかなか脱皮も難しいようである。

やはり自らの性分として人混みや華やかなところは似合わない。
庭の片隅で、ああでもない、こうでもないと一日中ごそごそすることが合っている。
しばらくは庭ごもりが続くことだろう。


人生の定年

2009年11月24日 | ガーデン

今日も午前中はアイリスや花木の苗木(ラベンダー、ビワ、サクランボ、バラ、カキ)、
ブルーベリーの植替えなどで忙しく過ごす。

午後は小雨模様になったので、ペットボトル、プラ・紙製容器包装、空缶など
リサイクル対象品の処理などして過ごす。

夜になり、高齢者の生きがいについて、報道番組を見ていると
「会社には定年があるが、人生には定年はない」との言があった。
なるほどと思った。

どうやら生きがいのキーになるのは、何かの役に立つ、感謝される・・・・
なんらかの形で社会参加をすることらしい。

朝起きてすることが沢山あったら、体の痛み・・病気など忘れてしまうとの
報もあったが、何も予定せずにぶらぶらは返って健康面でも良くないとのこと。
現在、することが多すぎて困り果てているが、これぐらいがいいのかも。

現在は臨時的に仕事はしているが、これとていつまで続くのか保障は無い。
定年の無い人生をどのように過ごしていくのか?考えさせられた。

仕事を辞めた場合でも何らかの形で社会と係わりが持てるようにしたい。
家から歩いて5分ぐらいのところに地域のコミュニティ施設が出来る。
ここも活用しながら何か活動出来たらいい。探さないといけないな。

このところ心身共に絶好調とはいかないまでも、そこそこ健康で過ごせている。
好きなことに打ち込め、元気で過ごせることを有難く思わないといけないだろう。

とりあえず当面のライフワーク・・・庭の整備を進めることにしよう。


小春日和

2009年11月23日 | ガーデン
今日は小春日和で久し振りに穏やかな気候で、庭仕事には最適な日だった。
花の終わったサルビア・グアラニチカ、アヤメなどは地際で刈り取り、

時期は逸しているもののジャーマンアイリスの掘り取り、分球、植え付けなど、
終日庭仕事をして過ごす。

ジャーマンアイリスの植え付けは浅植えが鉄則、球根が半分ぐらい地表に
出るぐらいでちょうどいい。
今まではやや深めに植え付けていたが、今回は基本通りの浅植えとした。

また、1年ぶりだろうかキンモクセイも思い切って剪定をする。

まだ一部除草は残っているが、植替えなども交えながら進めていくことになるだろう。

花も少なくなった庭だが、生垣のサザンカが開花を始めた。

万両も赤い実を付けた。

ウインターコスモスはまだしばらく楽しめる。

バラもちらほらと咲いている。

何回目かの花盛り・・・チェリーセージ。一部は来春に向け、強剪定をした。



このところ○○のひとつ覚えのごとく庭仕事ばっかり、どういう訳か嫌気もささなく
なってきた。このまま花咲じいさんで一生を終えるのかな?

昨日、ブログのテンプレートを冬バージョンに変更しようとしたが・・・・・。
なかなか気に入ったものは無かった。色合いがどうも・・・。
じばらく秋バージョンのまま使うことにしよう。

ヘルメット

2009年11月22日 | ガーデン

このところ除草や花木の剪定をする時はもっぱら作業用のヘルメットを
着用するようにしている。

防寒の意味もあるが、枝の間などに頭を突っ込む時など帽子だと
位置がずれたり、帽子の生地が傷んだりするので、大袈裟ではあるが、
とても重宝している。しばらくこのスタイルで作業をすることになるだろう。
時折、脚立を使って高所で剪定もするが頭部の保護にもなるし。

今日は午前中、フェンスに絡ませはびこり過ぎて困っていた、アケビや
ノイバラなどのツル性の草木の掘り取りやモッコク、コロガネモチの
剪定などで午前中過ごす。
掘り取った後にはフェンスの反対側(外側)にバラの植栽を考えている。

丁度正午あたりから小雨模様のため作業をを中断、久しぶりに
コタツも取り出し、リビングでゆっくり過ごしていると、1.5日間の
庭仕事の疲れがどっと出て、なにもせずに過ごした。

これだけゆっくりと過ごすのは久し振りのことだ。このように何もしない
休養も時には必要なことだろう。

長い間、根を詰めて除草や剪定をしてきたがおよそ8割ぐらいは
終わっただろうか、当面のゴールは近いだろう。

後は来春に備えて花の植替え等の作業が残っている。
基本的には減花木でゆったりスペースのコンセプトへの変更になる。

これからどんな庭へと変貌を遂げるのか?色々と考えてみるのも
楽しみのひとつになる。