引き続き火ノ山でシダ刈でもと思ったが、風が強いので、風に吹かれて大海山を歩いてきた。
森林セラピー山口では来年1月21日に大海山登山を予定しており、自身にとって自分の庭みたいな山
なので下見の下見(笑)など不要なコースだが、予定コースをゆっくりと歩いてみた。
行者山から見晴台直下へ向かうと、右田のトクさんに遭遇、いつものごとく丁々発止のやり取りをして
別れる。
大海山山頂でくつろいでいると、健脚で知られるKWご夫妻が来られ、山談議を交えながら軽めの
昼食をとる。
コースタイム 千坊川砂防公園→行者山(25分)→見晴台(20分)→大海山山頂(40分)→
中岳(15分)→勘十郎岳西峰(20分)→千防川砂防公園(35分)
コースタイム計2時間10分(小休止含む)
今日の歩行ログ(ログ取得:15m毎)
行者山登山道より勘十郎岳
行者山テラスより秋穂浦
見晴台より(以下3枚同じ)
波光たなびく大海山山頂
中岳より曲り松と大海山山頂方面
帽子岩と秋穂浦
ほのかに色づく癒し池周辺
勘十郎岳西峰より、遠くに門司の戸ノ上山、足立山、平尾台の貫山、福智山などが視認出来た。
画像はないが、大海山山頂からも鶴見岳、由布岳の山塊がうっすらと視認出来た。
大海山の秋色を逆光で
森林セラピー山口では林野庁 近畿中国森林管理局 山口森林管理事務所とのコラボ企画で飯ヶ岳登山を
実施しました。
参加者19名、山口森林管理事務所6名、山口市1名、森の案内人&スタッフ14名、総勢40名を3班に分け、
山口森林管理事務所から滑国有林、滑松保存活動、ブナ林調査活動などの説明を受けながら、
ブナ林コース~飯ヶ岳~滑松コースと周回し、全員無事に下山しました。
私は3班を担当、山歩き初心者が多いことから、危険個所の注意喚起と見守り、上り、急下りの歩き方、
登山靴の履き方などのレクチャー、山頂から見える山の解説などをさせて頂きました。
低温下の歩きとなり、説明や休憩などは体温の低下を防ぐため、短めとなりましたが、谷筋や山麓の
紅葉を参加者と共に楽しみました。
登山口で山口森林管理事務所より滑国有林の概況について説明を受けました。
滑松の保存活動の説明を受けました。周囲の紅葉も見ごろでした。
谷筋の錦織を全員で愛でました。
喘ぎながらも3班全員で無事に登頂!笑顔が弾けます。
往路も谷筋の錦織を観賞しました。
盛はやや過ぎていましたが、それなりでした。
往路でも滑松をゆっくり観賞しました。
大原湖キャンプ場への帰途、三本杉に立ち寄り、そのスケールを感じてもらいました。
森林セラピー山口では来る12月17日に「健康登山~火の山連峰~」の開催を予定している。
かずさんは当日リーダーらしきものを担うことになっているので、参加者により楽しく、安全に
歩いて歩いてもらうため、前回歩いた時のコース一部変更案の検証を行うため、3回目の下見の下見に
行って来た。前回と大きく変わったところは火ノ山~陶ヶ岳間の縦走路が篤志家により広くシダ刈を
されていたこと。よく見ると摩崖仏の手前の大岩にも摩崖仏があったことなど。
陶ヶ岳は観音山とも呼ばれ、山中には多くの参拝道の名残がある。陶ヶ岳の登山道も古くは観音様の
参拝道としてにぎわったのだろう。また山中に鳥居も数基残っている。これは奈良時代から江戸末期
までの神仏習合の名残とも言える。観音信仰は徳地の白石山、狗留孫山、要害岳などにその名残が
あるが、現世救済の仏様として各地域の厚い信仰により支えられていたのだろう。
陶ヶ岳の摩崖仏には個人名が記されている物も多い。一家の幸せを願う一心で作られたのだろう。
そういった過去の歴史に思いをはせて歩いてみるのも一興だろう。
さて、コースの一部変更の検証は終わった。後は当日スタッフの同意が得られれば変更案どうりに
実施ができるものと考えている。昨日確認したところによると参加申し込みは既に15名に達して
いるとのことでした。興味のある方は森林セラピー山口のHPより早めに申し込み下さい。
また、陶ヶ岳周辺の通過予定登山道に倒木が2本あり、後日、手ノコで切断するつもりだが、周辺の
旧参拝道も彷徨してみるかな?
コースタイム P→火ノ山登山口(10分)→展望テラス(30分)→火ノ山山頂(20分)→陶ヶ岳山頂
(50分)→P(50分) コースタイム計 2時間40分 休憩含む所要時間 3時間20分
今日の歩行ログ
駐車地より亀山を望む。
火ノ山登山口・・中央奥が山頂方面
展望テラスより陶ヶ岳
新たな名所?鷹の頭みたいな岩。
縦走路は広くシダ刈されていて、気持ち良く歩けた。
火ノ山山頂大岩テラスより、名田島地区の田園パッチワーク。
陶三ノ岳より陶ヶ岳方面
陶二ノ岳より左:陶一ノ岳、右:陶ヶ岳
陶一ノ岳より陶ヶ岳
摩崖仏、そのほとんどは個人名が記されている。
陶ケ岳登山口の松永邸旧薬草園の紅葉を愛でる。
セミナーパークの紅葉も愛でてみる。
ガマズミの紅葉と実。
11月19日に行われる「森林セラピー山口健康登山~飯ヶ岳~」の予行を含め、山口森林管理事務所、
山口市、森の案内人担当スタッフで下見を行った。
前回よりさらに整備も進み、歩き易い登山道へ変貌を遂げていた。初心者を引率する登山道として、
あるべき姿からは課題も残されているが、近づけるための方向性は少し見えて来た気がする。
今日も一部ではあるが、登山道の拡幅などを行った。肝心の紅葉はやや盛りを過ぎた感はあるが、
山麓ではまだ十分に楽しめた。
なお当日は全体進行&1班リーダーM案内人、2班リーダーS案内人、3班リーダーかず案内人で
運営するらしい。
滑松周辺はそれなりの錦織
滑松と紅葉
谷筋の錦織はそれなりです。2班を担当されるS案内人「尾根筋もきれいだよ」
Mさんは剪定ハサミでササをちょきちょき。
ブナ林コースでは沢を100mぐらい歩きます。
きれいな森をトラバース
もうすぐ鞍部、山頂も近い。
山頂でくつろぐスタッフ。
歩きながら今後ビュースポットとして整備する2か所の相互確認や整備方向も確認する。
往路(滑松コース)の沢筋
写真を撮る人を撮る(笑)。
心を込めて危険個所の拡幅をするM案内人、当日全体進行と1班リーダーを担当されます。
拡幅アフター
滑松周辺の紅葉・・・丁度見ごろです。
鮮やかな紅葉
日暮ヶ岳登山イベントの翌日、気疲れもあり、秋色を探しに大海山をしずしずと歩くつもりが、
行者山を越え見晴台に着くと、単独の登山者がおられた。挨拶方々少し話をさせてもらうと・・・。
果たして弊ブログの読者の方とわかった。
大海山名所の立岩や亀尾滝、癒し池など、まだ歩かれてなく、ご本人も希望されたので、案内も
兼ねて、樹木や山野草、山の歩き方など話しながら同行することになった。
予定通り立岩、亀尾滝、癒し池と歩き、縦走路に戻り、勘十郎南尾根を下山した。
下山して感想を聞くと「とても楽しかった」との弁、こちらも気疲れはいつの間にか吹き飛んで
楽しい時間を過ごせた。ごく普通のことを話させて頂いたが、今後の山歩きにちょっとだけ
役に立てばいい。
秋色1
先行する登山者
秋色2
秋色3
今日のお伴はモンベルツオロミブーツ、昨夏山旅の帰り安曇野のモンベルショップで中級山岳3シーズン
用として揃えたものだ。行者山直下の絶壁テラスで足を投げ出したもの。良い子は真似してはいけん。
秋色4
秋色5
秋色6
秋色7
秋色8 秋色探しは結果的にここで中断。
見晴台直下の重ね岩、微妙なバランスなので面白い。少しやぶ刈りして新名所にするかな?
癒し池 空の色も秋色?
癒し池でくつろぐ同行者(ご本人に掲載の許可を得ました)。