庭の減花木や、あふれかえっている宅内の不要品の整理の日々を続けていたら、山歩きへのモチベが
すっかり低下してしまった。これではいかんと思い、のんびりと逆時計回りに大海山を周回する。
10時半頃駐車場に着くと、デイキャンプの人も含めてほぼ満車状態だったが、山中で出会ったのは
8名程度だった。周回コースだし、色んなコース取りも出来るので、分散してしまうのだろう。
大海山と勘十郎岳の山頂では誰にも会わず、静かな時を過ごした。下山すると常連さん3人が
コーヒーブレイク中、「コーヒーでも飲まんかね」と声を掛けられ、四方山話に加わり、
久しぶりに和やかで楽しい時を過ごさせてもらった。
これから断捨離も継続していくつもりだが、ロングランになりそうなので、山歩きも織り交ぜて
楽しんでいきたいものだ。
山麓のフユイチゴ・・・一つだけつまんで甘酸っぱいさを味わう。
開設当初より広くなった竹林をいく。
見晴台の松は枯れてしまい無残な姿、いずれ朽ち果てるのだろう。
アキノキリンソウの残り花
ハゼノキの後方には亀山ちらり!
先の台風で倒伏した大海山頂のマツ、篤志家の方が立て直し、ロープで固定し、沢の水を運んで
数日間水やりをされたらしい。蘇生しそうな感じだった。
季節外れのヤマツツジ一輪。
ハゼノキと我が郷土
ミニ鹿島槍ヶ岳の勘十郎岳の東峰と西峰、右後方には火の山連峰が控える。
季節を間違ったシハイスミレ、葉の裏側の紫がかった色も確認できます。紫背スミレのいわれ。
ミニ八ヶ岳の火の山連峰全景、ピークが幾つあるか数えてみよう!!
勘十郎岳西峰よりヤマハゼと我が郷土。
♪息子たちに 俺の踏み跡が 故郷の野山に 残っていると♪ と言ったか、言わないとか。
歩き慣れた山だと写ネタも限られてくる。未踏の山へ 行きたーい!!!
朝から小雨模様、こうなると予定していた庭仕事や山歩きなどは断念し、
久しぶりに映画を見にいった。
見た映画が「エベレスト 3D」1996年に起きた大量遭難事故を
映画化したもの。
前回見た山岳映画は「劔岳 点の記」前評判からするとがっかりした
記憶がある。
自身、若い頃にややストイックに山歩きにのめり込み、厳冬期に
五竜岳に登ったこともある。
「エベレスト 3D」高所登山における自然の厳しさや、ちょっとした
判断の甘さが命取りになるということを良く伝えていた。
映画の中で「なぜ山に登る?」という議論はあったが、日常生活の
欝々とした気持ちが切り替えられるという言もあった。
人はなぜきつく、つらい思いをして山に登るのだろうか?それは
体験したものでないとわからんのだろう。
最近の遠征もどきの登山でも、気力、体力的にきつさを感じながら
歩いたことは少なからずある。それでも懲りてないのですね。
若気のいたりで、冬山登山で危ない目に2度合っている。
一つは低温、強風、ホワイトアウトの中で行動せざるを得なかった時、
二つ目はルートミスにより、危険な場所の通過や体力消耗で20時頃
命からがら登山口に着いたこと。
少しでも危険を感じたら、登頂にこだわらず、勇気をもって引き返す
必要性をこの映画も伝えている。
このところ繁茂していた雑草との戦い日々を過ごしている。草刈機や除草剤なども使いながら、
ようやく雑草の成長が鈍くなったこともあり、目途が付きつつある。
今日は久しく使ってなかった焼肉用の鉄板を取り出し、煮沸洗浄やシーズニングして一人焼肉を
楽しんだ。手羽先も焼いてみたが、中まで火が通らないので、金属製の鍋蓋を被せて15分程度
蒸し焼きをすると、美味しく頂けた。鉄板でオーブン風の使い方が出来るのだなと妙に納得。
3日は家族9人が集まり、網とダッジオーブンを使って、ガーデンパーティを久しぶりに開いた。
これから孫の成長につれ、今回きれいにした鉄板も出番が来ることだろう。楽しみだ。
その鉄板を使った後、洗浄とシーズニングをしっかりやっておいた。これで何時でも登板OKだ。
一人焼肉の合間に庭で咲いている花を適当に撮ってみた。成長著しいフレンチラベンダーは
剪定が面倒なこともあり、2/3程度間引きし、6株に減らした。また多く植えているチェリーセージや
アジサイなども間引きしていき、管理可能な株数に減らすつもり。これも終庭(終活)のひとつになる。
不要物の断捨離なども細々と続けているが、生活すべての面で持ち過ぎず、すっきりとさせたい。
こぼれ種から勝手に生えてきたノースポール、広い庭で苗が50株ぐらい育っている。
ほぼ放任栽培のオキザリス、これは管理に手間はかからないので、少しづつ増えている。
おまけ:久しぶりに家族でガーデンパーティを開く(11月3日)