猛暑が続くなか、涼味を味わうため莇ヶ岳:右ヶ谷川で沢遊びに興じる。
キャンプ場下から歩き始めるとキャンプに来ていた子供達から
「おじさん 何してるの」と声がかかる。「沢遊びだよ」というと会話が途絶えた。
子供達からするとこの時期おじさんが何も持たずに沢を歩いているのは
奇異に写るらしい。山仲間4名で緑と水のシャワーをたっぷりと浴びた1日だった。
沢沿いのあちこちでキツネノカミソリの群生が見られ丁度開花を迎えていた。
井原山が有名だが、決して見劣りはしない。
一部の群生の様子。
3~4mの滝を2度シャワークライムで登る。上下降時、準備しておいた
補助ザイルが役に立った。沢登経験豊富なY氏のサポートにより、安全な沢遊びが
出来た。やはり小さな沢でもハーネス、カラビナ、ザイル等の装備は必須だ。
今年初めての入沢だったが、また機会をみて沢遊びに興じることにしよう。
このところずっとネタ不足、朝、庭や畑を見回っていると羽化したばかりのセミが・・。
早速デジカメを取り出し撮ってみる。透き通った羽が印象的だ。
もうすぐ短い一生を終えるのだろう。どうやらアブラゼミらしい。以下駄作ながら。
羽の先端が撮れていなかったので、撮り直そうと数分後いってみると、
すでに旅立っていました。
クルミやモクレン、カキの木がセミの棲家になっており、多くいる。
時折、近所の子供たちが採集にくる。歩き易いように草を刈って
おかねば。こちらは小ぶりのミンミンゼミ。
キクイモ、青空をバックに草丈3m位になるので一部は50cmぐらいに切り取った。
毎年勝手に生えるアサガオ、こうなると野草みたいなものだ。
イチジクの枯れ枝に止まったトンボ、イチジクは豊作のようだ。
生垣のトンボを別角度で。
こんなハチみたいなものも。
我が家の庭や畑は殺虫剤等の農薬は使わず、野菜なども有機肥料のみなので
セミやチョウ、トンボなどの昆虫がたくさんいる。ビオトープもどきの水たまりも
あるので昆虫達にとっても棲み易いのだろう。それだけに季節の風情も感じ
とることが出来る。今まで意識していなかったが、今日つくづく感じた。
この後は畑や庭の草取りに終始した。途中暑くなったのでタオルでほうかむり
して帽子をかぶって作業した。農家の婦人が良くやられているスタイルだ。
男ならネズミ小僧になってしまう。だが後頭部や首筋の日除けは出来る。
陽射しの強い日の登山にも日射病予防にいいかも知れない。
夕刻になり急に家族3人でバーベキュウをすることになった。私は草取りで
バテていたので、買出しは長男、火おこしと下ごしらえは奥が担当し、私は
食べるだけだった。自宅でバーべキュウをしたのは数年ぶりのこと。
たまにはいいものだ。適度に風も吹き、天然クーラー状態、暑い日は
夕涼みがてらこんなのもありかな?またやってみよう。
アメリカ、カルフォルニアでは46度の猛暑が続き、死者も100人に達するという。
ここ数年地球規模で気候変動が激しいが、地球温暖化の予兆なんだろうか?
気になるところです。今日も昼から外回り、34度の猛暑のなか動き回った。
梅雨は明けたが、これから晩秋の頃まで我が家では庭や畑で雑草との
果てしなき?戦いが始まる。例年のことだがほっとくわけにはいかない。
ハリコは挿し木で増やしたゼラニウム、ようやく開花を始めた。日なたで乾燥気味
に育てるとよい。挿し木するときも切り口をやや乾燥させた方が根付きが良い。
今冬から室内に取り込んで育てることになるだろう。
サルスベリもようやく開花を始めた。夏を代表する花でもある。
現在植えているのは赤花のみ、白花もいずれ植えようと思っている。
帰宅して撮ったが夏らしい青空が拡がっている。
バラの開花は少ない。盛夏の間は少し休み、涼しくなるとまた咲き始める(四季咲きタイプ)
南部のサルスベリも撮ってみる。このアングルだと森に囲まれた家のようだがそうでもない。
コニファーのブルーアイスだが、これ失敗作!強剪定しすぎて下枝が枯れた。
仕方ないのでアンブレラのような形にしようと思っている。何事にも限度というものがある。
わきまえないといけない。過ぎたるは及ばざるが如しの典型的な例。他にもありそう。
夜になり、涼みに外に出てみるときれいな夜空が拡がっていた。
北斗七星もくっきりと見えた。明日も快晴だろう。雨の心配はない。
久しぶりに2階の寝室の窓を網戸にして寝てみよう。快眠できそう。
長かった梅雨も前線が北へ遠のき、どうやら明けたようです。本格的な夏の到来を
前に山へ、海へと繰り出したいところです。
今日は走行11万kmを越えた愛車のフレンディの○回目の車検のため、ディラーへ
車を持ち込む。屋根テント付きではあるが低グレードの5人乗り仕様です。
テントなしの多人数が乗れる車への乗り換えを考えなくもなかったが、少人数でも
車内で快適に眠れる利点もあるため、迷ったあげく乗り続けることにした。
また、今年は8月5日から13日まで夏季休暇が取れることになった。以前なら
どこか遠くへ行っただろうが、どうもこの数年は出かけなくなった。
若い頃なら躊躇なくアルプスへ向かっていただろう。だが最近は何か心に引っかかる
こともあるのか意欲もうせている。
思い切りなんだろうか、心境の変化か、夢が限りなく遠のいていくような気がする。
今年もまた庭仕事と近場の気になるバリエーションルートに行くことになるだろう。
まだ老け込む歳でもなかろうに、なんだか寂しいなぁ!
色んなことで神経をすり減らし、内なるエネルギーも消えうせているのかも?
そんな中、シアトルに住む長女から、イタリア、中国、シンガポールの友人とラベンダー
を見に日帰り旅行に行ったとのメールが午後届いた。人物のスナップがほとんどだったが、
人物の入っていない写真だけアップしてみよう。
全体の写真からするとカナダ領のバンクーバー島に行ったみたいだ。
以前、長女が現地の大学を卒業する時、シアトルに10日連泊し生涯で唯一の
海外旅行を楽しんだことを思い出した。中でもバンクーバー島のブッチャートガーデンが
一番印象に残っている。ガーデニングに懲りまくった時期でもある。
シアトルの町並の遠景。海沿いに商業地域が拡がっている。少し離れた小高い丘に
建つ住宅地は海が望める場所ほど地価が高いらしい。
海の近くにはウオーターフロントや公設市場等楽しめる施設がたくさんある。
写真左端にある展望タワーにも行った記憶がある。なつかしい画像だ。