気になる山は数々あれど、その気になれずに芝庭の手入れをコツコツと続けている。
2日続きの陽気に誘われたのか、果樹園ではサクランボが開花を始めていた。
花芽の付き方からすると今年も豊作のようだ。晴れ渡る青空を背景に。
開花とつぼみ・・・幼木もかなり育って来たので今年あたり本植(植替)の時期かも。
このままだとピッチが狭くなってくる。また庭仕事が増えてしまったな。
ピンクと白2色混合のツバキ
クリスマスローズも下向きにひそやかに咲く。
仲間3人で防府天満宮で梅見の後、裏山の天神山(166.9m)でミニハイクを楽しんだ。
プロローグ1・・・待ち合わせ場所のセミナーパークでパンジーなどの花を楽しむ。
プロローグ2・・・宮の旦地区の菜の花畑に立ち寄る、後方は大海山と勘十郎岳
プロローグ3・・・草山でスミレやアオモジの花や海景色を楽しむ。
防府天満宮の梅はほぼ満開で楽しめた。
満開のしだれ梅
天神様のスズメの兄弟
梅見の後は忠魂碑コースから天神山~高天原~梅の小径を周回し、駐車地に戻る。
展望岩から防府市街
展望岩から天満宮梅林
天満宮社殿
天神山山頂の大岩に佇む天空の山ガールさん。
岐路より右田ヶ岳の雄姿を望む。
梅の小径(左側)を辿って駐車地へ
上部から見る天満宮梅園・・・夕陽に映えてきれいだった。
今回初めて天神山のハイキングコースを歩いたが、コースもいろいろと変化に富み、展望も含め楽しめた。
山高きが故に貴からず・・・低山でも楽しみ方は色々とあることを実感した一日だった。
山低くが故に楽しめる。ということか?
散歩がてら、近くの里山に春の兆しを訪ねて歩いてみた。
草山山麓ではナガバノタチツボスミレが満開だった。
カメラを地に付けて花目線で撮ってみる。
少し引いて
山麓ではアオモジも満開!
竹島とアオモジの花
山頂で七分咲きのアオモジをアップで
草山では水洗トイレを新設中、サクラが咲くころには完工なるか?より快適な憩いの場となるだろう。
久しぶりに好天となり、海辺の山で陽だまりハイクを試みる。
総歩行距離は約7kmでそこそこ歩き甲斐があった。
歩行ルートは下図の通り。
山中では誰にも合わず、もっぱら思索の道となった。
海景色、空景色
右から大海山(亀尾山)、勘十郎岳、福西山など。
大海湾と右:右田ヶ岳 左:凌厳寺山
大岩と中道湾
大岩、アオモジ、秋穂湾、山口湾など。
クルマエビ養殖発祥の地と秋穂湾
毎年8月に世界エビ狩り選手権が開催される中道湾・・・白砂青海の景勝地
当地最南端の草山(崎)前方には周防灘の海が拡がる。
姫島や国東半島、由布岳もかすかに望めた。
行者ヶ岳南斜面にはナガバノタチツボスミレがチラホラと咲く。
アオモジが1本開花していた。全山咲き揃うのは10日後か。
このところ運動不足だったが、多少解消出来たかも。
もしかして早春の山野草が咲いているのではと県央北部のとある場所に向かったが、まだ春の訪れは遅く、
咲いていたのはセリバオウレンのみだった。
セリバオウレンは雄花、雌花、両性花があるらしいが、きれいなのは純白の雄花だ。
両性花
雄花
両性花
中央は雄花
両性花
これは雄花で森の妖精のごとく咲いている。
出発前に地区の菜の花畑に立ち寄り、前ボケ、後ろボケで撮ってみる。
スプリングエフェメラルに出合えるのは、もう少し時間がかかりそうだ。
帰途、昼食に行きつけのラーメン屋に立ち寄るとお客で一杯、なんでだろう・・・・・?
そうか、今日は土曜日だったのだ。退職して半月、早くも曜日の感覚が薄れている。
もっと生活にメリハリを付けないといけないのかな?サンデー毎日だとこうなりがち。