かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

ジャーマンアイリス

2007年04月30日 | ガーデン
このところ早朝に庭を見回るのがたのしみになった。つぼみだった花が夜の内に開花し日々違った表情を見せるようになった。ジャーマンアイリス(別名:ドイツアヤメ)も2輪開花した。これからアヤメと共に日々開花し、お大師参りの頃は咲き揃い、道行く人の目も楽しませることだろう。このジャーマンアイリスも色が地味で以前はあまり好きではなかったが、最近は渋めの色もなかなかと思うようになった。

ジャーマンアイリスの拡大写真

ライラック(フランス語ではリラ)の花、昨年台風による塩害で傷んだが、ちょっぴり花を付けてくれた。

畑ではタマネギが豊作、食卓をにぎわしてくれるだろう。

アヤメの拡大写真、中央部の縦じまはトラの模様を想像させる。

モモイロヒルザキツキミソウの模様はこんな感じ。

ドイツスズラン、なかなか芽を出さないので絶えたかな?と思っていたらアシュガの花に埋れていつの間にか開花していた。満開になったら再度撮ってみよう。

ご近所のノースポールのお花畑、3平方m以上はありそうでとても見ごたえがある。

同じくご近所の土手のタツナミソウ、実は昨日の昨日のお大師堂の掃除の後、草刈の予定だったが、お大師参りの方が歩かれるので残しておいた方がと余計なことを言ったのでそのまんまにしてあった。

道行く人も楽しめるだろう。

モモイロヒルザキツキミソウの横顔

さて今日も草取りで寡黙に過ごすことにしよう。・・・終日庭で過したが17時半ぐらいから小雨となり終わることにした。明日は庭も山もお休み、なんかいいことが待ち受けているらしい。

ムラサキカタバミ

2007年04月29日 | ガーデン
午前中はお大師参りに備えて地域にある大師堂の掃除に出かける。毎年分担を決るわけでもないがそれとなしに決っている。自身はこのところ電気バリカンを持参し生垣の剪定をするようにしている。7時半ぐらいから作業を開始し9時半頃には終了した。5月6日と7日はお大師参りの日になっており奥は毎年接待に出かけている。いつもこの時期にあわせて家の周囲などもきれいにしている。
アメリカハナミズキ・・・・色がかなり薄くなってきた見ごろはあとわずかだろう。

シロコッモウ、キモッコウはにおいはないが、こちらはかすかないい香りがする。もっともかすかな香りなので花に鼻を近づけてやっと匂う程度なのでわかりにくい。

ボケ・・・・お大師参りの日までもつのだろうか?

キモッコウ・・・こちらの方が多く植えられているようだ。

ふたたびアヤメ、開花はまだ一輪のみ。お大師参りの日には数株が開花しているだろう。夕方見るともう一輪開花していた。ジャーマンアイリスも開花2輪、そのうちおでましするだろう。アヤメは花の花弁の基部に網の目のような模様(トラ模様)があるので区別できる。次回模様だけアップして撮ってみよう。

ムラサキカタバミ・・・意外にきれいな花なので最近は引き抜かないようにしている。この花を見ていると、幼少の頃先端にに葉を残し茎の皮をむき、お互い葉をからめせて引っ張り合う「すもうあそび」をしたことを思い出した。強い茎を持った場合得意がって遊んでいたものだ。遠い昔のことで現代の子供はこんな遊びはしないだろう。素朴でいいのだが・・・。

カタバミ、あと葉っぱが赤いアカカタバミも我が家では勢力を伸ばして?いる。

さて生垣の剪定や草取りに取り掛かることにしよう。草取りは限度がないがそれなりに。・・・途中の休憩をはさみ、日が暮れるまで庭にこもっていた。5年ぐらい前だろうか庭にこっていた時は夜明けと同時に庭に飛び出し、昼食も外で短時間でとり、夕方まで庭にこもりきりだった。だが現在はそれほど体力も無くなったので途中で長めの休憩を入れるようになった。でもストレスも十分発散でき、成果も目に見える。庭仕事も懸命にしながら、合間に山歩きといった生活をなるべく早くと思っている。現在の仕事はストレスも多く、対人関係も必要以上に気を使う。さっさとおさらばした方が良いのではと考えるようになった。子供も自立したことだし、あまり無理せん方が・・・・。経済的にはギリギリの生活にはなるが精神面の健康も含めて考えるとこの選択が良策かな?

俵山シャクナゲ園

2007年04月28日 | フィールドメモ

昼食は別府の弁天池でとり、俵山のシャクナゲ園と向う。別府・俵山と言えば九州のようだがそうではなく山口県になる。
弁天池の林縁は多くの野草が見られた。まずはシャガよく見ると花弁の模様はなかなかきれいだ。

ジュウニヒトエ、庭に植えているセイヨウジュウニヒトエに花は良く似ているが、こちらが少し大ぶりだ。

タネツケバナに良く似ているが葉が違うようだ・・・ワカランバナです。

ムラサキケマンも群生していた。

珍しくもないがハハコグサの群生

オドリコソウもたくさん、ヒメオドリコソウに比べると花はずいぶん大きい。

弁天池の後は俵山シャクナゲ園に







黄色のシャクナゲも1株植えられていた。



個人所有の山の斜面に120種、2万本のシャクナゲ、西洋シャクナゲが植えられている。40年前シャクナゲに一目ぼれした金川さんが1人で山を開き、植え続けたきたというから恐れ入る。ご厚意で無料開放されている。

15時過ぎに帰宅し、ひと休みの後、久しぶりに日が暮れるまで庭の雑草取りをした。庭仕事の楽しさを思い出したようでもあり、癒しのひとときを過すことが出来た。また以前のように庭にこもることになるかも?
不快なことを一時的にも忘れるためには一心不乱に何かに集中することが一番のような気がする。週間天気予報によると4月30日と5月1日は雨予報、ペンキ塗りは5月3日以後になりそう。


気分を変えて

2007年04月28日 | ガーデン
今日から連休に突入、ペンキ塗りの段取りをしようとしていたら、奥が山にでも・・・。長男もおきてどこか食事にでも・・・と予定が2転3転する。食事は長男のおごりという。当然のことながらこちらに決まる。気分を変えて行動しなくては。



ネタ不足を補うため・・・ラベンダーとハチ





野草の宝庫?と化した我が家の庭、カタバミも咲き乱れるワイルドガーデン。庭に凝っていた頃は雑草も丁寧に抜き取っていたが、今ではこれも含めて楽しむことに。この方が手をかけずにすむ。さりげないワイルド-ガーデン風に見せるには手もかかるが。

オオルツボ・・・数年前までは小花には興味がわかなかった。山野草に興味を持ち出してからは小花も好きになった。

オオルツボのアップ画像、こうしてよく見ると可愛い花だ。遠目で見るだけでは花は楽しめない。

カメラを下げ液晶画面やファインダーをのぞかずに花目線で撮る。アングルは適当になるが時々面白い写真になることがある。ネタも少ないので色んなアングルで楽しまなくては。

ボタンの見ごろはあと数日になった。

アヤメが開花を始めた。あと数株つぼみをつけているのでしばらく楽しめるだろう。地味な色だがそれなりに味もある。

長男は辞令を受け、本社勤務が決まったらしい。ときどきおごってもらえそうなのでほっとする。また本人が興味を示せば一緒に山にでもと思っている。これからは割勘で行けるので安く済みそう。いろいろ楽しいことを探さんと・・・・・・。

ひたすらガンジー

2007年04月27日 | ガーデン

気の合う仲間との会話は価値観を共有することも多く楽しいものだが、やや毛色の違う組織の中にいると苦痛に感じることがある。自身どちらかといえば多弁の部類に入る。だが時として多弁も単なる口害(公害ではない。似たようなものだが)になることもままある。なのでここ数日間は相手がいる時は別としてやや寡黙を通すようにした。いちいち反応しているとこちらの身が持たない。言うなればひたすらガンジー(無抵抗)状態にあると言える。そもそも根底の価値観が違うのに意見を言い合っても溝が深まるだけ、「そうですね」と一言で片付けた方が無難ともいえる。他人の欠点を指摘するのは容易だが、そういう人に限って自らの欠点は見えていない。人間の身勝手さもかいま見えた一週間でもあり、一部種まきはできたたが徒労ばかりの一週間だった。 今日も喫煙による健康被害の話で盛り上ったが一言もしゃべらなかった。健康に悪いのは言われなくても十分わかっている。自らの価値観を無理やり主張し、他人に押し付けるような言い方はどうかなと思う。自らの器量の狭さを披露しているようなものと思うがどうだろう。だがある反面、画一的な価値観で一生過せたら幸せなことだと思ったりもする。いろんなものに振り回されて生きてきた自身にとっては別世界のようでもある。 正直に言えば言うほど窮地に陥る雰囲気はなじめそうにない。あまり長く続けられそうにもないなあ・・・・さて明日から連休に入る。非日常にいそしんで疲弊した心をリフレッシュすることにしよう。今夕からそのプロローグに入る。

このところ連日のアップだがボタンの花を↓はチェリーセージとの共演。先日弱剪定もした。





これは同じくボタンだが八重タイプで花ビラも多い。

少し遅れて咲くシャクヤクの花と良く似ているが、ボタンの花は大ぶりで葉の形状も少し異なる。決定的な違いはボタンの茎は木質化して冬でも残るが、シャクヤクは冬になると枯れこみ、地上部は消失する。

かなり精神的に疲れていたのかボケたのか、ボタンをボケと表記してました。せっせとアップはしているが余裕ないなぁ、集中できず。