紅葉を愛でるため3年ぶりに小五郎山を歩いてみる。
山頂付近や尾根筋などは盛りの紅葉をたっぷりと楽しむことが出来た。
向峠から林道最奥部の駐車地まで車で行き、ここから往復登山をする。
上り 2時間30分 下り 1時間40分(紅葉を楽しみながらのゆっくり登山、コースタイムは長めです。)
対面する尾根の紅葉を楽しむ・・・後方は冠山~寂地山の山なみ。
笹原と黄葉
山頂で50分の昼休憩を取る。後方は羅漢山など。
往路も逆光の紅葉を楽しむ。
落ち葉のじゅうたん、膝に優しくふかふかの登山道でした。
サクサクと落ち葉を踏みしめる歩きもなかなか楽しいものです。
紅葉と青空と飛行機雲
近場なれど盛りの紅葉をたっぷり、のんびり、ゆっくりと楽しみました。
なかなか気合が入らないが、運動不足解消や足慣らしを兼ねて地元の大海山へ。
東登山口に着くとフユイチゴの実がなっており、通りかかった夫婦連れさんに味見をお勧めする。
話してみると仏岩コースが未踏とのことで、案内方々、見晴台まで同行することに。
見晴台では女性2人組、山頂ではヤングファミリーで賑わっていた。仏岩コースを同行した夫婦連れさんとは
結果的に山談義を交えながら勘十郎岳まで同行させてもらい楽しいひとときを持てた。
勘十郎岳では山口市内のボーイスカウトグループの若々しい声で賑わっていた。
なんでも千坊川砂防公園でキャンプしたらしい。
フユイチゴ・・・ひとつだけつまんで味見した。
ハゼノキもほのかに色づく。
登山道を彩るアキノキリンソウ・・・酒が発酵する時の泡立ちに見立てて、アワダチソウとも呼ばれる。
キリンは伝説の霊獣「麒麟」を連想させることからきているらしい。セイタカアワダチソウとは非なるもの。
色づくヤマウルシ・・・ハゼノキと同じで触ると皮膚がかぶれることもあるので注意が必要。
午後、秋吉台でも歩こうかと思っていたが、雲行きが怪しいので、そのまま帰宅した。
帰宅してしばらくすると一時的にぽつりと雨が降り出した。中止は正解だったようだ。
くじゅう三俣山では大鍋・小鍋の紅葉が見ごろだったとか、多くの登山者が楽しんだことだろう。
こちらは懲りずに地元の大海山へ。
千坊川砂防公園に着くとキャンプや山歩きをする方が多く、千坊川砂防公園は満車に近い状態だった。
大海山山頂では子供3人連れのヤングファミリーがシニアの夫婦連れやグループ、単独者などで
賑わっていた。
勘十郎岳山頂では大海山に300回は登ったという市内の夫婦連れと会い、色々と話を聞くことが出来た。
ここで12時を過ぎていたが、ポカリ1本のみの持参だったので、そそくさと下山にかかる。
公園駐車場に着くと、防府から来られた子供連れの若夫婦の旦那から「私達は初心者で初めて大海山に
来ました。山頂へはどう行ったらいいのですか?」と話かけられた。
時間帯により、登山コースは東登山口から大海山往復をお勧めし、駐車場から東登山口はややわかりにくい
ので、東登山口まで案内してあげることにした。
大海山は初心者からベテランまで幅白い層に支持され、親しまれていることを実感し、うれしくもあった。
見晴台から経納山、串山連峰、草山方面、雲一つない快晴だが、由布岳などの九州の山は見通せなかった。
開花を始めたツワブキ
登山道脇に細長い一対の実がなっていた。一瞬何だろうと思ったが、テイカカズラの実だった。
クライム気分をちょっと味わいたくて久しぶりに右田ヶ岳へ
塚原から直登コースを登り、山頂へ、天徳寺コースを下り、駐車場に戻る。なお右田小学校前の駐車場は
校舎新築工事のため閉鎖中で、西側に臨時の駐車場が設けられています。
山頂で常連さんと長めの昼休憩を過ごし、約4時間右田ヶ岳山中でのんびり過ごす。下山後は右田山の店
に立ち寄り帰途に着く。
塚原コースよりこれから登る右田ヶ岳本峰を仰ぎ見る。直登コースの難しい所にはロープや鎖が数か所
設置されているが、今回は一切頼らずに登ることにした。この方がよりクライム気分が味わえる。
塚原コースを彩るシコクママコナ
直登コースは正面の岩場を攀じ登ることになる。
帰途、石船山より西ノ峯と右田ヶ岳本峰を振り返る。
天徳寺山門をフレームにして石船山を撮る。
山麓、左より石船山、西ノ峯、本峰をトリミングしてみる。
気分転換にはなったが、本格再始動にはほど遠いかな?なかなか盛り上がらん。