北九州市の山友さんの案内(ササユリ鑑賞)も兼ねて、仏峠から弟見山(展望台まで)往復してみる。
今年のササユリは例年に比べ不作で、開花株やつぼみも少なかったが、それなりに楽しめた。
コースタイム 仏峠(9:30)→山頂、展望台(11:00~11:30)→仏峠(13:00)
なお、県境尾根の登路ではのんびり夫婦さんご一行とすれ違い、山頂も含めて、ちょっと交歓の時を過ごす。
また、展望台にたどり着くと、久しぶりに変わらずお元気そうなランボーご夫妻とばったり遭遇し、びっくりする。
ランボーご夫妻からは冷たいデザートも差し入れを頂き、恐縮しきりでしたが、美味しく頂きました。
先行されるのんびり夫婦さんご一行、恐れ多くもこの後追い抜かせて頂きました。すみません。
山道脇に咲くヤマツツジ
二次自然林に囲まれた感じの良い登山道
40数年前だろうか、伐採の難を逃れたブナ、あの頃は自然保護の意識も低く、多くは伐採された。
ササユリ開花一輪、山頂までの登山道脇にはチラホラと咲いていた。
ヤマボウシも開花中
ツインズササユリ
見頃のピンクササユリ
下山後、セミナーパークの環境学習コーナーに立ち寄り、「秋吉台四季の花」写真展示を見て解散とする。
このところ庭の剪定や除草ばっかりの日々の中で、いい気分転換の場となった。山歩き、やっぱり、ええなあ!
過日より、梅雨の合間に、うっそうとしてきた庭の草木に対して、剪定や除草に取り組んでいる。
これらの庭仕事はこれで十分ということはなく、凝りだしたら果てしなく続くことになる。
適当なところで見切りを付けないと、庭に拘束されたまま人生を?終えることになる。
これが生き甲斐になったり、ワクワクした気持ちで取り組めれば言うことはなく、一時やたらと
庭づくりに凝ったことがある。
だが、ここ数年はやや興ざめの感があり、随分とつらく感じるようになった。人の心というものは
時の移ろいと共に、随分変わってしまうのだなと実感する。
テキトーにやらないと続けられたものではない。自身には中庸と言うものが足りんのじゃろう。
グラジオラスとアンジェラのコラボ
勝手に生えてきたハルシャギク、しばらくこのままに。
花盛りのチェリーセージ、盛りを過ぎたら草丈1/3程度にバッサリ剪定することになる。
寂しかったボクの庭にもバラがもっこりと咲いた。いつまでもそこに咲いてておくれというのは
人間の身勝手、花が終わったら次の開花に備えて剪定が必要なんです。
開花を始めたブッドレア、木本で2本植えつけてある。秋まで長く楽しめる花だ。
裏庭のアジサイと後方の大海山、勘十郎岳。
さて、時々山でも歩いてリフレッシュしよう。
北九州市の山友さんの案内を兼ねて、4年ぶりに松の木峠から冠山を往復した。
コースタイム 松の木峠P(9:10)→冠別れ(11:30)→山頂(12:15~12:45)
→冠別れ(13:35)→松の木峠P(15:30)
※山野草や樹木、森などをじっくりのんびり愛でながら歩いたので超スローペースです。
まずは広葉の森から。
ほどなくコアジサイのお出まし。
開花前のウメガサソウのつぼみ。
ササユリもチラホラと開花していました。弟見山のササユリもほどなく佳境を迎えることだろう。
4年ぶりの「タコブナ」も健在でした。
広葉の森に向かいて、言うことなし「ただ気持ちええ」。
マルバフユイチゴ
コゴメウツギ(小米空木)
冠別れ付近の深い森、40年前と景観は変わりません。
極小花のタニギキョウ、あまりの小ささにキキョウ科の花とは信じ難いが・・・。
トケンラン・・・意外な場所で見かけました。小さな花なのでよく見ないと見つけられんかも。
お目当てのオオヤマレンゲ、開花はこの一輪のみ。つぼみも数輪ありましたが、太枝が枯れこんだり、
冬季の雪の重みなのか、枝が付け根で裂けていたりと、樹勢が弱まっているのが気になります。
枯れた木の根から幼枝の派生(ひこばえ)も見られ、これに期待するしかありません。
登山者が根の周りを踏んでしまう原因も無視出来ません。有効な保護の方策が望まれます。
オオヤマレンゲの近くではヤブデマリの群生も、こちらの方が目立っていました。
草丈の大きいオオナルコユリ
ツクバネソウ・・・雄しべは8本
にぎわう山頂
ナットウダイの面白い葉っぱ
林床にはギンリョウソウも。
綺麗なブナ林に別れを告げる。今日も随分癒されました。
虫刺され薬、虫よけ、蚊取線香も準備したが、知らぬ間に右目周囲をブトに刺され、目の周りが
腫れ上がった。昨年6月頃よりブトに過剰に反応するようになった。山頂で蚊取線香に火を着けたが、
時既に遅し、次回から歩行前の虫よけスプレーや携帯用蚊取線香の着火は必須のようだ。
若い頃からつい昨年までは、虫刺されなどに無類?の強さを発揮していたが、体質が変わったのか、
ブトに刺され過ぎたのか?めっぽう弱くなってしまった。トホホ!
そよ風も吹き、この時期にしてはさわやかな朝を迎えた。お出かけには最適な天候なんだが、昨日、
孫の付き添いで昼過ぎから夕刻まで過ごしたので、精神的にはお疲れモードみたい。
庭の花など順不同でテキトーに。
甘い香りのクチナシ
バルーンフラワー
アンジェラ
真ん中はスミダノハナビ
ガウラ(白蝶草)でかくなりすぎるので、開花前に強剪定した。さてどうなることやら?
モモイロヒルザキツキミソウ
スミダノハナビのアップ
ガクアジサイ
緑あふるる野原ガーデン
さて、ヤンキースのマー君も降板したことだし、何してあそぼ?
岳友ガクさんのお誘いで、以前から気になりながら未踏の山だった鎌倉寺山へ仲間4名で歩いてみる。
馬の背から岩峰の続く稜線歩きは思いの外楽しいもので、自己責任でちょっとした登攀を楽しんだ。
広島県南部の山は興味がありながら、近くて?遠い山だった。これで足掛かりは付けることが
出来たので、また機会をみて歩いてみたいものだ。
コースタイム 駐車場(9:40)→鎌倉寺山頂(13:25~13:50)→下山道分岐(14:00)→
林道出合(14:25)→駐車場(14:45) ※岩と戯れたので上りは長めです。
駐車場にて登山準備、広島市から来られた団体さんも。
登山道入口
巻道は通らず岩峰を突破
馬の背はビレイ無しではなかなか。ザイル、ハーネスなどでビレイが出来ればいいのだが。
シュリンゲで脱出を試みるも、回収できそうにないので、撤退と決める。
岩場に咲くネジキとヤマツツジ
紅白のバランスが
岩峰の登攀は続く、ここでも途中撤退を余儀なくされる。安全優先で無理は禁物だ。
展望の良い岩峰で憩う。
この岩場は難なく突破する。
決めポーズを横から。
岩場に咲くヤマツツジは何とも味わいがある。
ランチの後、一度目のコーヒータイムとIさん心づくしのデザート
目指す山頂はもうすぐ
下山道分岐を確認。
木漏れ日がきれいな山頂直下の森。
朽ち果てようとしている大木
静かな鎌倉寺山頂
ここでTさん、Iさん差し入れによる2度目の豪華コーヒータイム
下山道の展望場にて
槍ガ峰
駐車地から南峰。
仲間と鎌倉寺山に有難う!色々と楽しませて頂きました!!