かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

仏峠から弟見山へ

2015年06月21日 | 山歩き

北九州市の山友さんの案内(ササユリ鑑賞)も兼ねて、仏峠から弟見山(展望台まで)往復してみる。
今年のササユリは例年に比べ不作で、開花株やつぼみも少なかったが、それなりに楽しめた。

コースタイム 仏峠(9:30)→山頂、展望台(11:00~11:30)→仏峠(13:00)

なお、県境尾根の登路ではのんびり夫婦さんご一行とすれ違い、山頂も含めて、ちょっと交歓の時を過ごす。
また、展望台にたどり着くと、久しぶりに変わらずお元気そうなランボーご夫妻とばったり遭遇し、びっくりする。
ランボーご夫妻からは冷たいデザートも差し入れを頂き、恐縮しきりでしたが、美味しく頂きました。

先行されるのんびり夫婦さんご一行、恐れ多くもこの後追い抜かせて頂きました。すみません。

山道脇に咲くヤマツツジ

二次自然林に囲まれた感じの良い登山道

40数年前だろうか、伐採の難を逃れたブナ、あの頃は自然保護の意識も低く、多くは伐採された。

ササユリ開花一輪、山頂までの登山道脇にはチラホラと咲いていた。

ヤマボウシも開花中

ツインズササユリ

見頃のピンクササユリ

下山後、セミナーパークの環境学習コーナーに立ち寄り、「秋吉台四季の花」写真展示を見て解散とする。
このところ庭の剪定や除草ばっかりの日々の中で、いい気分転換の場となった。山歩き、やっぱり、ええなあ!


果てしない庭仕事

2015年06月20日 | ガーデン

過日より、梅雨の合間に、うっそうとしてきた庭の草木に対して、剪定や除草に取り組んでいる。
これらの庭仕事はこれで十分ということはなく、凝りだしたら果てしなく続くことになる。

適当なところで見切りを付けないと、庭に拘束されたまま人生を?終えることになる。
これが生き甲斐になったり、ワクワクした気持ちで取り組めれば言うことはなく、一時やたらと
庭づくりに凝ったことがある。

だが、ここ数年はやや興ざめの感があり、随分とつらく感じるようになった。人の心というものは
時の移ろいと共に、随分変わってしまうのだなと実感する。

テキトーにやらないと続けられたものではない。自身には中庸と言うものが足りんのじゃろう。

グラジオラスとアンジェラのコラボ

勝手に生えてきたハルシャギク、しばらくこのままに。

花盛りのチェリーセージ、盛りを過ぎたら草丈1/3程度にバッサリ剪定することになる。

寂しかったボクの庭にもバラがもっこりと咲いた。いつまでもそこに咲いてておくれというのは
人間の身勝手、花が終わったら次の開花に備えて剪定が必要なんです。

開花を始めたブッドレア、木本で2本植えつけてある。秋まで長く楽しめる花だ。

裏庭のアジサイと後方の大海山、勘十郎岳。

さて、時々山でも歩いてリフレッシュしよう。


冠山

2015年06月14日 | 山歩き

北九州市の山友さんの案内を兼ねて、4年ぶりに松の木峠から冠山を往復した。

コースタイム 松の木峠P(9:10)→冠別れ(11:30)→山頂(12:15~12:45)
→冠別れ(13:35)→松の木峠P(15:30)

※山野草や樹木、森などをじっくりのんびり愛でながら歩いたので超スローペースです。

まずは広葉の森から。

ほどなくコアジサイのお出まし。

開花前のウメガサソウのつぼみ。

ササユリもチラホラと開花していました。弟見山のササユリもほどなく佳境を迎えることだろう。

4年ぶりの「タコブナ」も健在でした。

広葉の森に向かいて、言うことなし「ただ気持ちええ」。

マルバフユイチゴ

コゴメウツギ(小米空木)

冠別れ付近の深い森、40年前と景観は変わりません。

極小花のタニギキョウ、あまりの小ささにキキョウ科の花とは信じ難いが・・・。

トケンラン・・・意外な場所で見かけました。小さな花なのでよく見ないと見つけられんかも。

お目当てのオオヤマレンゲ、開花はこの一輪のみ。つぼみも数輪ありましたが、太枝が枯れこんだり、
冬季の雪の重みなのか、枝が付け根で裂けていたりと、樹勢が弱まっているのが気になります。
枯れた木の根から幼枝の派生(ひこばえ)も見られ、これに期待するしかありません。
登山者が根の周りを踏んでしまう原因も無視出来ません。有効な保護の方策が望まれます。

オオヤマレンゲの近くではヤブデマリの群生も、こちらの方が目立っていました。

草丈の大きいオオナルコユリ

ツクバネソウ・・・雄しべは8本

にぎわう山頂

ナットウダイの面白い葉っぱ

林床にはギンリョウソウも。

綺麗なブナ林に別れを告げる。今日も随分癒されました。

虫刺され薬、虫よけ、蚊取線香も準備したが、知らぬ間に右目周囲をブトに刺され、目の周りが
腫れ上がった。昨年6月頃よりブトに過剰に反応するようになった。山頂で蚊取線香に火を着けたが、
時既に遅し、次回から歩行前の虫よけスプレーや携帯用蚊取線香の着火は必須のようだ。
若い頃からつい昨年までは、虫刺されなどに無類?の強さを発揮していたが、体質が変わったのか、
ブトに刺され過ぎたのか?めっぽう弱くなってしまった。トホホ!


爽やかな朝に・・・・。

2015年06月10日 | ガーデン

そよ風も吹き、この時期にしてはさわやかな朝を迎えた。お出かけには最適な天候なんだが、昨日、
孫の付き添いで昼過ぎから夕刻まで過ごしたので、精神的にはお疲れモードみたい。

庭の花など順不同でテキトーに。

甘い香りのクチナシ



バルーンフラワー

アンジェラ



真ん中はスミダノハナビ







ガウラ(白蝶草)でかくなりすぎるので、開花前に強剪定した。さてどうなることやら?

モモイロヒルザキツキミソウ





スミダノハナビのアップ

ガクアジサイ

緑あふるる野原ガーデン





さて、ヤンキースのマー君も降板したことだし、何してあそぼ?


鎌倉寺山

2015年06月06日 | 山歩き

岳友ガクさんのお誘いで、以前から気になりながら未踏の山だった鎌倉寺山へ仲間4名で歩いてみる。
馬の背から岩峰の続く稜線歩きは思いの外楽しいもので、自己責任でちょっとした登攀を楽しんだ。

広島県南部の山は興味がありながら、近くて?遠い山だった。これで足掛かりは付けることが
出来たので、また機会をみて歩いてみたいものだ。

コースタイム 駐車場(9:40)→鎌倉寺山頂(13:25~13:50)→下山道分岐(14:00)→
林道出合(14:25)→駐車場(14:45) ※岩と戯れたので上りは長めです。

駐車場にて登山準備、広島市から来られた団体さんも。



登山道入口



巻道は通らず岩峰を突破

馬の背はビレイ無しではなかなか。ザイル、ハーネスなどでビレイが出来ればいいのだが。

シュリンゲで脱出を試みるも、回収できそうにないので、撤退と決める。

岩場に咲くネジキとヤマツツジ

紅白のバランスが

岩峰の登攀は続く、ここでも途中撤退を余儀なくされる。安全優先で無理は禁物だ。



展望の良い岩峰で憩う。





この岩場は難なく突破する。

決めポーズを横から。

岩場に咲くヤマツツジは何とも味わいがある。

ランチの後、一度目のコーヒータイムとIさん心づくしのデザート

目指す山頂はもうすぐ

下山道分岐を確認。

木漏れ日がきれいな山頂直下の森。

朽ち果てようとしている大木

静かな鎌倉寺山頂

ここでTさん、Iさん差し入れによる2度目の豪華コーヒータイム

下山道の展望場にて

槍ガ峰

駐車地から南峰。

仲間と鎌倉寺山に有難う!色々と楽しませて頂きました!!