ごたごた続きで気分は消極的だったが、仲間の案内も兼ねて冬枯れの大海山へ。
まずは見晴台から大海湾、枯れ木の左側には防府大橋が見える。
周防灘の波光は変わらずきれいだった。このところ寒かったが、今日は暖かく
陽だまりハイクをのんびりと楽しめた。
勘十郎西峰からあえて逆光で撮る。誰かの気持ちを代弁するようで霞んでいい写真
ではない。やはり気持ちが元気でないといい写真の撮れないことを実感する。
人生いつでも順調という訳にはいかない。だからこういう写真もあってもいい。
千坊川砂防公園から見る勘十郎岳も冬枯れが進んでいた。
新芽が芽吹く春が待ち遠しい。4月初旬ともなればソメイヨシノや山桜が咲き乱れる
だろう。また以前のように心おきなく山と対峙したいものだ。
今日は案内した同行者が喜んでくれたことがせめてもの救い。
とかくこの世は棲みにくい。時折、山で心を開放しないと身が持たんのだが・・・・。
返りみるに、山を懸命にやろうとするといつも邪魔が入る。それでいつもご破算!
今度もモチベーションを上げるのに時間がかかりそう。
なかなか穏やかに生きていけそうにもない。なんでだろ?すべては自責か!!
大海山が気になり1ヶ月半ぶりに歩いてみる。好天気に恵まれ茶葉?に染まる山中で陽だまりハイキングを楽しんだ。
見晴台から郷土の町と海、見慣れたいつもの景色だ。今日は松も入れてみた。
展望尾根から大海山中の黄葉。この直前に宇部市のM氏のグループに出会う。千坊川砂防公園で炊飯をされるらしく、昼食に誘われる。M氏は以前、単独で大海山に来られ、周回コースを案内方々同行した方でもある。思い起こせば昨年末も出会った方でもある。グループを引率して来られていた。
山中では20名ぐらい出会ったが大海山頂では私一人で過ごした。雲がきれいで撮ってみた。
大海北尾根の黄葉と山中の池。この池はいつもきれいな水をたたえている。以前から気になっている池でいつかは行ってみたいと思っている。農業用水に使われているのだろうか?
とても神秘的な池で水もきっときれいなんだろう。その気になればいつでもいけるのだが。
勘十郎西峰に着くと登山者が1名、話しかけて見ると、宇部在住でHPも開設されているスイさんという方だった。なんでも私のHPを参考にして大海山に登られているらしい。ありがたいことだ。ゆっくと話をしたかったが、前述のM氏のグループと公園で昼食を予定していたので、そそくさと下山した。また何処かの山で会うこともあるだろう。ということで今日の大海山は宇部から来られた登山者で大賑わいでした。大海山に来て頂きありがとうございました。
周防大橋が出来て、アクセスも便利になったこともあるのだろうか、大海山ファンは宇部の方が多いような気もする。
やや遅れ気味に公園に着くと、M氏のグループが昼食の真最中、厚かましくもお言葉に甘え、具たっぷりのちゃんぽんとしるこをお相伴にあずかることになりました。とても美味しかったです。早速、今夕にでもお礼の電話をしなくてはいけません。
楽しそうに談笑されるM氏のグループ、来年も是非大海山で遊んで下さいね。