遠くの高い山に行きたい。されど雑事も多い。そんなときは昨日の続きで「ちょっとそこの山まで」
歩いてみることにする。山口市小郡にも用事があったので、雑事片付けの間に石ヶ坪山へ、
この山、山頂にいつもこいのぼりが立てられているので、こいのぼり山とも言われている。
いつの頃か記憶は定かでないが、一度大聖院コースは歩いている。今回は未踏の百谷コースへ
下り、周回するコースとした。所要時間は約40分、コースはよく整備もされ、初心者でも迷うことは
ないだろう。駐車地は大聖院下の駐車場(5~6台駐車可)とした。
大聖院に上がる石階段ここから歩き始める。
大聖院横のお大師参り巡拝路を上がる。
静かな佇まいの大聖院
大聖院すぐ上から見る火の山連峰、左端に大海山がちらりと見える。
石仏と紅葉
もみじの木が2本あり、巡拝路に彩りを添える。
石仏と紅葉2
巡拝路最高地点から登山口、ここから山道と言うべきか。
頂上直下の標識、登山道も含め、地域の「ふるさと探訪会」の皆さんが整備されているとのこと。
山頂名物?のこいのぼり
ふいの雨などしのげる小屋が設置されています。
山頂テラスより小郡の街並みと禅定寺山。
同じところから西鳳翩山をズームアップ
ふしの川、御伊勢山、小郡の街並
右から火の山連峰、大海山、福西山
新幹線も通り抜け
小屋の中に掲示してあった文言、意味深ですなぁ!
ちょっと耳に痛いかも?反省しきり。
山頭火の句も・・・分け入っても分け入っても青い山・・山頭火はどんな心境でこの句を詠んだのか?
そう言えば、若い頃、放浪の旅にあこがれた時期もあったのだ。
山頂から鞍部までは感じの良い里道
百谷コース途中にある句。
百谷登山口に下り、東方を見上げると里山ののどかな風景が広がっていた。
このあたり、昔は奥の方まで段々畑が広がっていたそうだ。
市街地近くにこんな風景が拡がっていたとは・・・小さな発見だった。
百谷コース登山口からは舗装道を歩き、駐車地へと戻った。
ミニコースと言えども、未踏のコースは新鮮味もあり、それなりに楽しめる。
今後、雑事などある場合は、未踏のちょっとそこの山で楽しむことにしよう。
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