Dropboxtというアプリを使えば、スマホとPCでデータ移行など出来るということで、
スマホGPSのデータをPCのカシミールに読み込んで比較してみた。
まず、測位条件を揃えずに小浜山で上りのログを取ってみた(青線がスマホGPS)。
スマホのGPSが一部測位が抜けているが、これを除けば実用上支障はなさそう。
中腹より北東方面、大海山、楞厳寺山、右田ヶ岳、佐波川の奥には物見ヶ岳と高羽ヶ岳の稜線も見える。
小浜山頂より北面、大海山、火の山連峰など。
大海山、勘十郎岳、火の山連峰などをズーム。
小浜山頂より、南面は海景色が広がる。佐波島、姫島、国東半島など。
続いて火の山で測定間隔を30秒に統一して測位してみた(青線がスマホGPS)、スタートを同期させて
おらず、スマホGPSの測位開始が遅れている。スマホのバッテリー消耗を少なくするには70m間隔で
測位する方がよさそう。細かく測位しようと思えば1秒間隔の測位も可能だが、バッテリーの消費が
多くなりそうだ。70m間隔で測位しても現在地の確認はできる。
登山道をゆっくり歩いていると、周南山岳会の坂口さんにばったり遭遇し、びっくりした。
ご挨拶、ちょっとお話をさせて頂き、お別れした。
火の山山頂より南西方面、日の山、霜降岳など。
山頂より南東方面、亀山、大海山など。遠くに午前中あるいた小浜山も見える。
ここ数日、スマホGPSのテストを行ったが、ほぼ使いこなせそうだ。測定間隔を精密に1秒設定でも
試してみるつもりだが、やはりログはガーミンGPS、現在地確認はスマホGPSという当初の使い方に
落ち着きそうな気がする。残りは既存ログデータのスマホGPSへの活用ということになる。
余談:細かな話ですが、過日歩いた串山連峰のトラックデータを拡大し、切り取ってみました。
赤線:ガーミンGPS 青線:スマホGPS 実歩行は赤線が近く、青線は誤差が見られます。
赤線は階段のほぼ中央ですが、青線はカタヨリが見られ、かつジグザグしています。
実際に青線のように歩くはずありませんんよね。実用上支障にはなりませんが。