北九州市からのゲストをお迎えして、新緑、ヤマシャクヤク、種々山野草、山頂からの展望など、ゆっくり、のんびり、
たっぷりと楽しんでもらおうというコンセプトのもと、ヤマシャクヤク沢コース~山頂~神角尾根コースを案内する。
神角八幡宮境内には立派な登山案内図が設置されている。
しだれ桜と山頂方面、新緑も目に鮮やか!
シャク
ハタザオ
ニョイスミレ(フモトスミレ)
ホウチャクソウ
キランソウ
ヤマシャクヤク群生地・・・まだ観賞に耐えるものもあったが、盛りは仲間の情報もあり、2日前の
4月29日だったようだ。
ヤマシャクヤクを育てる本命癒しの森
見頃のヤマシャクヤク
きれいじゃのー!
一部群生も見られたフデリンドウ
定番のミツバツツジと後方の莇ヶ岳、弟見山、そして稜線の連なり。
多くの登山者が集う十種ヶ峰山頂、1等三角点があり、一級の展望を誇る山頂だ。
長門富士、山口県のマッターホルンとも称されている。
盛りはやや過ぎていたヒトリシズカが、一人静かに?咲いていた。
いい匂いのするニオイタチツボスミレ、ゲストにも匂いを嗅いでもらった。
今を盛りに咲くイカリソウ
下山途中一輪だけ見つけたチゴユリ
神角登山口スギ林縁のり面に咲くイカリソウ
登山を終えた後、案内した人にゆっくり、のんびり、たっぷり楽しめましたか?と聞くと、
明るい笑顔で「はい」と返事をもらった。案内人冥利に尽きる瞬間だ。
個人的に同じ時期に何度も歩いた山を案内するときは、当然のことながらゲストに楽しんでもらう
ことが最優先になる。楽しそうな笑顔や所作に接することが案内する側の楽しさとなってくる。
個人で楽しさを追求するよりも、喜んでもらえる方が、より深く楽しさを感じると思ったりする。
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