通の方は以前から藪漕ぎをして、歩かれていた勘十郎岳東峰北尾根コースが今回若干シダ狩りをされたらしく
標識も設置されていたので歩いてみた。未だやぶ気味のところは残されているが、以前に比べずいぶんと
歩きやすい道へ変貌を遂げていた。
下山口(登山口)の仁光寺登山口は福西山仁光寺登山口に近く、ここに車を置き、勘十郎岳、大海山、
福西山と尾根伝いに周回すれば、そこそこ歩き甲斐のあるコースになるだろう。
今回は勘十郎岳~仁光寺登山口~亀尾滝~大海山~見晴台~大海山~大海山西支尾根コースを歩き、
千防川砂防公園へと戻った。ログが変則的なのは見晴台で大海山山頂に麦茶入りのペットボトルと
ケースを置き忘れたため、大海山に引き返したもの。大海山頂からは最短の西支尾根コースを下った。
勘十郎岳でゆっくりしていると面識のあるSご夫妻にばったり遭遇、しばし歓談の時を持たせて
もらい、楽しく過ごせた。
勘十郎岳東峰西支尾根コースより、右:福西山、左:火の山連邦を望む。
また、下山途中で阿知須の健脚ご夫妻に出会い、しばし山談義など。
大河内林道奥の沢沿いの登山道脇ではナガバノタチツボスミレが開花を初めていた。
たった一人の大海山山頂、この後ペットボトルを忘れたのだ。とほほ。うっかり八兵衛病再発か?
イヤリングのようなヒメヤシャブシの花、香りはいいとは言えない。変な樹液の匂いがする。
大海山南尾根でもナガバノタチツボスミレがチラホラと開花を初めていた。これから盛りを迎える。
そのうちにシハイスミレもポツポツと咲き始めることだろう。
大海山も今年に入り、バリエーションコースが二つ整備された。これからますます楽しめる山に
なっていくのだろう。
森林セラピー基地のトレッキングイベントにスタッフ11名と共に参加してきました。一般参加者は22名、
総勢33名となりました。
コースタイム 徳地地域交流センター出発(9:00)→狗留孫山(鷲か嶽)山頂(11:50~12:50)→
徳地地域交流センター着(15:05)・・・整理体操、アンケート記入受け後無事解散する。
先導役担当専念のため、上りの画像はありません。
山頂休憩後に案内人Kさんによる「幕末維新と徳地」「天狗伝説」紙芝居プレゼン。
下りものんびり、ゆっくりと歩く。
緑葉もそれなりにきれいです。
陽春の森を行く。
暖かい日差しと空気に包まれて。
緩やかな道に変わると、参加者皆さんがわいわいがやがやと言葉を交わしながら、にぎやかに
歩いておられたことが印象的でした。
もうすぐ霊界から俗界に戻ります。
アセビの花も一房のみ開花していた。
出発後、法華寺で準備体操、御詠歌の紹介、登山上の注意事項、狗留孫山の歴史的な説明など、
穴観音では2首の短歌紹介、下りの東方遥拝所で若干の説明などを加える。
景色は春霞がかかり、今一でしたが、ぽかぽか陽気の中でほんわり、ほっこりとした
一日を過ごせました。
昨年に引き続き蕎麦ヶ岳の山開きに仲間と参加してみた。山頂でくつろいでいると森の案内人のIさんに
ばったり遭遇し、山頂でのティータイム、下山後にバザー会場で蕎麦汁や綿菓子、ポップコーンなど
賞味しながら楽しい歓談の時を過ごした。楽しみ過ぎて登山中の写真は撮らずじまいだった。ま、いいか。
にぎやかなバザー会場
蕎麦汁の準備も着々と進んでいる。
山口市長の挨拶
蕎麦汁を食しながら、歓談し、帰り際に無料の綿菓子とポップコーンを頂き、頬張りながら
駐車地に戻る。I&Iさん、お世話になりました。おかげで身も心も満たされた1日を過ごせました。
しばらく大海山を留守?にしていたので、しばらくぶりに歩いてみると、2コースが新たに開設されていた。
一つは大海山山頂北部から長沢川源流の沢を巡り、大海山~勘十郎岳間の縦走路に戻るコース。
もう一つは勘十郎東峰から大河内林道に下るコースだ。大海山から福西山に縦走し、勘十郎岳に戻る時、亀尾滝まで
行かずに勘十郎東峰に這い上がると少しは時間短縮になりそう。今回はデジカメを忘れ、歩行ログのみのレポとなるが
機会を見て追加してアップすることになるかも。
今回歩いた長沢川源流コースは標識、テープ目印などもしっかり付いているので、迷うことなく歩ける。
愛鳥林新コースの探索のため、森林セラピー基地案内人3名と事務局1名で佐波川ダム下のバス回転場から
ぐるりと周回してみた。トレッキングの新コースとして新鮮な感じがしたので、今後検討していくことになるだろう。
歩行時間 4時間 歩行距離 4km ・・・ヤブ気味の所の小枝を刈りながら歩いたので、時間がかかっている。
なお、標識やテープ目印など一切無いので、安易に立ち入らないようにして下さい。
トレッキングコースとして仕上げることが出来れば、イベントなど出来るようになるかも?
また、386mピークについては、周辺を猪子藪と呼んでいたとのことなので、仮称:猪子岳としている。
車道脇の白梅が開花中だったので、香りと共に楽しむ。
岩尾根の見晴の良い所で昼休憩にする。
下山道途中には佐波川ダム、大原湖、日暮ヶ岳などの絶好のビューポイントがある。
少しズームアップしてみる。
下山して駐車地に戻る時、飛べなくなっていたキクイタダキに遭遇する。
日本で見られる鳥の中では一番小さく、体重も5gほど。頭のてっぺんが鮮やかな黄色で菊の花びらが
貼り着いているようなので、この名があるらしい。意識的に見たのは初めてだった。
保護すればいいのだが、術もなく、草ヤブの中に戻しておいた。
この後、弥六川沿いの林道を歩き、カギカズラなどの珍しい植物を観賞し、解散する。
カギカズラ、本州では珍重されるが、林業関係者にとっては、厄介な植物のようだ。