ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ヴァイオリンウェブのヘンな面白さ

2015年12月03日 08時19分10秒 | ヴァイオリン
 皆様ご存じのヴァイオリンウェブにはいろいろと興味深い投稿記事が多く、不肖私もたまにマユツバな投稿をして叩かれています。

 常連の投稿者の中で一際目立つ人が居るのを皆さんご存知かと思います。

 内容がとても辛辣で、アマチュアは勿論の事、ヴァイオリン教室の先生、著名演奏家に対しても同様、例えば指揮者の朝比奈隆、チェロの齋藤秀雄も槍玉に。教室の先生の場合には営業妨害にもなりますし、ご両所の場合はファンや尊敬している人も数多いのに全く遠慮がありません。人ではありませんが吹奏楽も「ガクタイ」と称してこきおろしのターゲットになっています。

 デタッシェと2オクターブ音階が出来ていないとアマチュアオーケストラに入ってはダメと言うのが持論で、確かにそれは正しいと思います。不肖私も先生にダメ出しを頂いていて目下特訓中。ただ、以前にそのレベルでアマオケを勧められた事があり、あれは何だったのか。

 ヴァイオリンの発表会でお子さん達の演奏を聞くと、音程が気にならない演奏なんて皆無だし、ネット上の一部の先生の音程も危なっかしい場合があります。お子さんの場合は手の形が決まらないうちは、あえてやかましく教えないものらしいと聞きましたが。

 けなされっぱなしのアマチュア(私も含めて)の肩を持つ発言を試みますと、多数のアマチュアがヴァイオリン教室に通い、楽器や楽譜を購入し、コンサートの切符も購入しますから、ヴァイオリン関連市場にかなり貢献しています。ヴァイオリンを生業にする人だってその恩恵に預かっている筈。前述のアマチュアオーケストラも、下手な人が多いからこそエキストラの仕事が生まれるのではありませんか。

 口撃が過ぎてヴァイオリン関連市場が冷え込んだら困る人も出て来ます。孤高の芸術と言うのはあり得ますが、聴衆の居ない演奏家は成り立ちません。そうでなくてもクラシック音楽は凋落傾向。ひょっとしてライバルになりそうな芽をできるだけ摘んでおこうと言うお考えかな。


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