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私立高校入試その昔

2015年12月17日 14時45分41秒 | その他
 高校進学で思い出した事をご参考まで。古い情報につき現代に通用するかどうかは分かりません。

 私立高校の入試問題は公立高校の問題と比べてとても難しく、初めて問題集を眺めると誰しも驚きます。

 公立高校の場合、入試問題は中学校で教える内容を踏まえて作成されますから、取り組めないような問題は出題されません。ただその分、正答率も合格ラインも高めになります。

 一方の私立の高校の場合、入試問題を作成するのはその高校の先生。公立中学校でどのような事を教えているか、実はよく知りません。作成する問題が高校レベルになってしまい、正答率、合格ラインはかなり低めになります。

 私立高校によっては出題傾向に周期性が有る場合もあります。理由は簡単、入試問題を回り持ちで作成するからで、1年目はA先生、2年目はB先生、3年目はC先生と変わった後、4年目は再びA先生と言う具合。ただし、先生がおやめになると予想が狂いますから、予想に頼るのはとても危険。

 私立高校の受験の倍率は公立高校と比べて高く、有名校ともなるとかなりになります。倍率を見て驚く人も多いだろうし、気の弱い人ならあきらめるかも知れません。

 公立高校の場合は日頃の成績を見て志望校を決めますが、私立高校の場合にはそのような原則は無く、はたから見て無理でも、受かれば儲けものと思って強行するケースが多いと聞きます。入社試験で言う「記念受験」みたいなもの。実質の倍率は実はかなり低いので、気にする事はありません。


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