日々雑感

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東電の態度

2011年05月15日 | Weblog
東電の態度

これだけの大きな事故をおこし、多くの人を苦しめたのだから、責任をかんじて自殺者が出てもおかしくないと、僕は思ったが、彼らの神経や非常識にはそんな心配は全く無用。東電という独占企業王国の中でしか物事を考えられない低次元の輩ばかりだった。
トップの年俸が七〇〇〇万円と新聞は報じているが、彼らは責任を感じて、それを半減すると言った。あれだけ多くの人を路頭に迷わせながら、年俸が三五〇〇万円だと。ふざけるな。よくどしいにもほどがある。
怒った被災者は邸宅や別荘や車など全ての財産を投げ出して、賠償せよと怒る憤慨した声が聞こえないんか。どこまで責任感が希薄なんだろう。こういう状態を見ていると、人間的に問題のある人物集団だと言うところまで気がいってしまう。

彼らは独特の王国を作り私企業でありながら浮沈艦だと錯覚して、やることなすことまるで、宇宙離れしている。その態度を見ていると責任感はこれっぽちもなく
自分たちの都合の良いような事ばかり言ったり、したりしようとしている 。
口では誠意を尽くして、弁償をすると言うが、賠償額を少しでも少なくするために審議委員会にまえもって情報を流しておく。言わんとするところは、これこれしか払えませんよと言うことである。

朝日の夕刊には原発事故用ロボ幻に。 開発費30億円6台廃棄
原発ロボ阻んだ慢心 国産開発業界知らん顔と大きな字で書いてある
原子力災害用沿革操作ロボットが開発が頓挫した背景には「な原発事故を
「想定外」としてきた業界の慢心があったと」関係者は指摘する。
当時の通産省幹部は「炉心溶融のような重大事故は設計上起こりえない。だから想定しなくても良い」と言われたという。またいざとなれば人が突っ込めばいいという感覚があったらしい。
チエノブイリ事故についても「悲しいことに自分の事として考える謙虚さがなくなり人ごとになってしまっていた。」以上新聞から引用したが、こういう体質は安全に関するだけでなく一事が万事、社内や業界に蔓延して定着していたと見るのが妥当だろう。
こんな考えの連中にどうして我々が電気料アップで援助をしなくてはならないのか。ありとあらゆる物を召し上げて賠償金に充てるべし。東電がつぶれたって自業自得で、新規参入で新しい感覚で経営させた方がよほどましだ。というのは過去に社風となって定着している物はぶちこわす必要があるからだ。