日々雑感

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半音の差

2011年05月26日 | Weblog
半音の差

有名な荒城の月のフレーズに半音が良いのか、全音が良いのか、気になる箇所が1つある。
歌詞で言うならば、花の宴 はなのえんに付けられたメロデイの中にある。
はなのえんに付いたメロデイ( フア フア ミ レ ミ ) なのか
( フア フア ミ #レ ミ )なのか。ここに大きな差を感じるのである。

半音ぐらいの音の高低など、どうでも良いというのは乱暴すぎる。 
その響きは半音違えばやわらかになる。それが曲全体の感じに大きな影響を与える。もう少し具体的に言えば、レーミ の場合は完結感が漂うか#レーミとなると不安定な感じがする。

素人には全くつまらない事かも知れないが、考えて迷い出すと切りが付かなくなる。こんな神経の持ち主をかっこよく芸術家肌だというが、
現実には不幸なことである。原作者の滝廉太郎と山田耕筰の話?であるそうな。