その道のプロがたるんでいる
今朝の朝日新聞の3面記事。
右側には2児を放置して衰弱死させた母親の初公判の記事。
左半分は長崎ストーカー2人刺殺事件について3県警の会見記事。
いずれも人命が損なわれた。再びこの世に姿を見せることはない。なんと胸の痛む話であろう。
この種の事件をみると、もう少し熱を込めて此の事件に取り組むことが出来たらこんな大事にはならなかったし、被害者の無念さを重ね合わせると、怒りがこみ上げてくる。
僕の観点からすれば、二つとも関係責任者のプロ意識が希薄だと思う。プロが積極的に対策を講じなかったとか、連携がうまくいかなかったとか、対応に不備があったとかそんな結論を出している。それがプロ意識か。なんと希薄な意識なんだ。
これは自分たちの落ち度を認めたことになる。だからそこには、当然のこととしてペナルテイが発生する。
ペナルテイは反省の弁や、今後の対策に生かす程度の軽い物であってはならない。
事は人命を失っているという重大な結果を招いているのだから、それに見合う責任追及がされてしかるべきだ。端的に言えば職務怠慢による目に見える形での懲戒処分である。
最悪は懲戒免職があってもいい。これが初めてというならそれほど追求しようとは思わないが、同じパターンがあまりにも繰り返されるからである。言葉では言うが、一体どこに反省があり、再発がどこで食い止められているのか。反省がどういう形で実行に移されているのか。
今回の件でも子供センターは詳しい情報の把握も出来ていなかったが、今後は24時間体制で即応するという。
警察の件ではストーカー規制法を積極的に活用して対応するという。
事件が起こってからではもう遅い。起こる前にやらねばならないことをきちんとやっておけば防げたかもしれないから、やはり落ち度があったと言わざるをえない。
今頃になってこういう反省の弁が出るというのは、人命が失われて初めて気のついたことではない。分かっていたけど対応が遅れたのだから、当然責任を取れと主張しているのだ。
どうしてこれだけ子供の命が社会的に守られないのか。子供センターの職員は神経をぴりぴりさせて、子どのもの命の警戒に当たってもらいたい。
今朝の朝日新聞の3面記事。
右側には2児を放置して衰弱死させた母親の初公判の記事。
左半分は長崎ストーカー2人刺殺事件について3県警の会見記事。
いずれも人命が損なわれた。再びこの世に姿を見せることはない。なんと胸の痛む話であろう。
この種の事件をみると、もう少し熱を込めて此の事件に取り組むことが出来たらこんな大事にはならなかったし、被害者の無念さを重ね合わせると、怒りがこみ上げてくる。
僕の観点からすれば、二つとも関係責任者のプロ意識が希薄だと思う。プロが積極的に対策を講じなかったとか、連携がうまくいかなかったとか、対応に不備があったとかそんな結論を出している。それがプロ意識か。なんと希薄な意識なんだ。
これは自分たちの落ち度を認めたことになる。だからそこには、当然のこととしてペナルテイが発生する。
ペナルテイは反省の弁や、今後の対策に生かす程度の軽い物であってはならない。
事は人命を失っているという重大な結果を招いているのだから、それに見合う責任追及がされてしかるべきだ。端的に言えば職務怠慢による目に見える形での懲戒処分である。
最悪は懲戒免職があってもいい。これが初めてというならそれほど追求しようとは思わないが、同じパターンがあまりにも繰り返されるからである。言葉では言うが、一体どこに反省があり、再発がどこで食い止められているのか。反省がどういう形で実行に移されているのか。
今回の件でも子供センターは詳しい情報の把握も出来ていなかったが、今後は24時間体制で即応するという。
警察の件ではストーカー規制法を積極的に活用して対応するという。
事件が起こってからではもう遅い。起こる前にやらねばならないことをきちんとやっておけば防げたかもしれないから、やはり落ち度があったと言わざるをえない。
今頃になってこういう反省の弁が出るというのは、人命が失われて初めて気のついたことではない。分かっていたけど対応が遅れたのだから、当然責任を取れと主張しているのだ。
どうしてこれだけ子供の命が社会的に守られないのか。子供センターの職員は神経をぴりぴりさせて、子どのもの命の警戒に当たってもらいたい。