日本の家族の歌
NHKの日本の家族のうたをテレビで見た。
家族の歌は心で静かに聞くものだ。それが人をなつかしの日々や美しい思い出に、連れ戻してくれるのだ・。
だから、歌には、アクロバットやパワーあふれるパフォーマンスは必要がない。会場にパワーを作りたいのは、分かるが、それは、歌が心にしみこんで、なつかしの日々や思い出に浸っている気分の時に、ドタバタ劇は邪魔になる。
なつかしさに心が1杯になっているとき、心に余韻を残す為には、そして心の幕を下ろすには、国民的歌謡になっている。「赤とんぼ」や「ふるさと」が最もふさわしい。
私は自分が行った講演会には必ず全員参加でこの歌を歌い幕を閉めた。そしてそれは好評だった。