日々雑感

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保安院をぶっつぶせ

2012年03月17日 | Weblog

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東海村での原子力事故が発生したとき、僕は保安院がこの程度の者なら国民の安全を守ることは出来ないと断定した。そして遠慮がちにもっとしっかりせよと叫んだ。
原発の再稼動におけるストレステストにはOKを出した。これは単に理論上の、計算上の安全性の合格であってこれでもって安全性が確保されたことにはならない。
後は安全委員会の検証がありOKならば政治家が動くという段取りになっている。
今日の朝日新聞の夕刊では大きな見出しで
保安院防災策拡充に反対 06年原発事故の指針改定時」とある。
保安院の存在意義や役割はいったいどこにあるのか。安全に関わるというならば目線はいつも安全対策に向いていなくてはならない。だのに防災策拡充に反対とはどういうことか。今の日本の欠点はこういう誤った判断をしてものに対してノークレイムだ。誰も責任を問われないし、取らない。こういうことでいいのか。

いろいろ能書きをいうが、いったい何のために、誰のために存在する役所なんだ。
国民からすれば国民の安全を守らない役所なんて存在無用である。
だから結論はぶっつぶせとなる。当たり前の話じゃないか。
もし反論があるなら、福島事故を前に据えて反論するがよい。どんな理屈も誰も受け入れないもので、説得力はゼロだろう。こんな役所の言い分を聞くのなら地域代表をの意見を聞く方がよほど安全策につながるだろう。