歌の作り方小林亜星氏の場合 7,280位 / 1,696,652ブログ中
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(小林)人間はどこでなにによって記憶するかと考えるとそれはメロディーである。一人で繰り返しおぼえた歌を楽しむ。それはすべてメロディーです。
(僕)そうです。鼻歌を歌うときに伴奏が必要だと思いますか。歌と言ってもメロデイが中心になっているから鼻歌が口ずさめるのです。鼻歌は伴奏の必要がありません。
2,
(小)僕は最初から楽器を使って、作ったりしてはよくないと思う
、ピアノ伴奏がないと面白くない曲ギターの伴奏がないと面白くない曲になってしまい、メロディーが生きてこないものになってしまう。 僕はなりきり男になってまず、その伴奏なしでメロディーだけを歌って曲を作る。
(僕) 普通の人はイメージとして楽器を使って作曲するように思うだろうが、必ずしもそうではありません。僕の場合は基本的には楽器が使えないから使わないだけの話で、ピアノが弾ければどれほど楽だろうかとおもいます。詞をよく読んで中味が発酵してくるまで作らないというのは正解だと思います。
心の中に詞の内容がイメージとして浮かんで来ます。そのイメージに合うようにメロデイを作るのです
小林亜星さんの作曲方法は大いに勉強になりました。