【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月26日 カシャリひとり旅 日光山常行堂・大猷院 三代家光の墓所を見逃していませんか?
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
岩手出張の際に寄った、奥州藤原氏の居館を基調に平安時代を再現したテーマパークである、岩手県奥州市の歴史公園「えさし藤原の郷」の写真の整理がようやくはかどり、映像化もようやくできました。23分にもおよび大作は久しぶりです。
ここは、奥州藤原氏の居館を、推定復元したもので、いくつかのテーマがあるために、私としては長編になりました。
一日中、特別なスケジュールもなく、ゆったりとした時間を持てましたので、以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真を見る時間も取れました。
◆ 日光山常行堂・大猷院
日光と言いますと「東照宮」、東照宮と言いますと「眠り猫」というように相場が決まっているようです。
日光山には、東照宮の他に、輪王寺や二荒山神社があり、この3つを総称して輪王寺というのだそうです。
しかし、それ以外にも忘れてならないのが常行堂・法華堂や大猷院(たいゆういん)ではないでしょうか。
常行堂は、平安時代嘉祥元年(848年)慈覚大師円仁によって創建され、比叡山延暦寺の「にない堂」に模して建立されました。
現在の建物は、慶安2(1649)年に再建されたものです。純和様の宝形造りで、隣の法華堂が唐様式と対照的で、両建物は歩廊により接続されています。まさに延暦寺の西塔のにない堂と同じような作りとなっています。
大猷院霊廟
国宝大猷院(たいゆういん)は、徳川三代将軍家光の霊廟で、本殿・相の間・拝殿は、承応2(1653)年に造営されました。
江戸時代に修理がなされ、塗装仕上げに一部変更がありましたが、創建当時と他には形式などに変更はありません。大猷院霊廟本殿・相の間・拝殿は、東照宮と同様に「権現造」様式ですので、拝殿と本殿の間を渡り廊下ではなく相の間でつないでいます。
詳しくは、サイトでどうぞ
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
- ■【きょうの人】 0927 ■ 了誉上人 伝通院開山 於大の方・千姫の墓 ■ 李 鴻章 清後期の外交を担い、清朝の建て直しに尽力
- ■【今日は何の日】 9月27日 ■ 女性ドライバーの日 ■ 道了尊大祭 大きなお椀で茶を飲む
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ 発展し続ける企業が辿る“秘密” の道 926
「経営に王道はない」
経営コンサルタントの私がこのようなことを申し上げますと「それでは経営コンサルタントなど要らないのではないですか」と言われ続けてきました。
「経営者は、あたり前のことがあたり前にできるようにすることが大切です」
「それでは、ますます経営コンサルタントなど不要ではないですか」とも言われて来ました。
その上に、さらに「経営コンサルタントが要らない企業作りをします」と言いましたら、「経営コンサルタントの仕事がなくなってしまうではないですか」と反論されます。
でも、これが、私の、経営コンサルタントとしての信条です。
それをもとに、40年もの長きにわたって経営コンサルティング業に携わってこられました。
「経営コンサルタント不要の企業作り」をしても、クライアントはなくならないどころか、まだ、次々と顧問契約を希望して下さる企業はあるのです。
昨今の世の中は、独りではやって行けない時代になってきています。
経営コンサルタントも独りではやって行けない時代なのです。
経営者も、「社長は孤独である」などとかっこ付けていてはダメです。
外部ブレインを使っても、なかなか成長は難しい時代です。
かといって、社長が孤独に、一人で経営をやっていては、石ころばかりの悪路に、さすがのベンツもくたびれてエンストを起こしてしまいます。
ベンツから降りて、外部ブレインと二人三脚に切り替えてみてはどうでしょうか。
その、泥臭いやり方に、はじめはベンツの乗り心地良さが懐かしく思えるかもしれません。
でも、そのうちに、社員が加わってくれるようになり、次第に企業の前に平らな道が拓けてゆけます。
ブログ「顧問契約で企業体力アップ」を読まれて、早速数人の社長さんから相談を受けました。
わずか数行のブログでしたが、解って下さる方には、解って下さるのだと、改めて感謝をしています。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a82a902a5c6e94358683189112cddc28
■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
人事というのは、競馬の予想のような下馬評が走り回るのがサラリーマン世界の常です。そのような中、トップ間での人選は進みます。角菊事業部長は、自分の推薦順位の高いものから三名のリストを福田社長に提出するのですが、福田の顔はさえません。角菊には、福田の腹の内を読めないでいます。
角菊事業部長は、次回の福田社長との人事ミーティングで、自分の考えをキチンと伝え、自分の提案が通るように、じっくりと考えた上で資料作成をしました。
最新号
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/81fe333822b22a5c6af6e7ef64eb4a63
次回をお楽しみに!
【過去のタイトル】
1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
- ◆【経営コンサルタントの独り言】 ■ 発展し続ける企業が辿る“秘密” の道 926
- 【経営コンサルタントへの道】1 経営コンサルタントになる前に考えよう ドメインを明確に
- 【経営コンサルタントのお勧め図書】「日本経済大復活」!? 新冷戦の勝者になるのは日本 2309
- ■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 江戸っ子と伊達 28
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月25日 張りのある声で信頼感を伝える Ac20 24
- ■【季節 一口情報】 雑節 27 社日(しゃにち) 土地の守護神を祀る
- ■【きょうの人】 0926 ■ 安倍 晴明 平安時代の陰陽師 ■ 藤原 定家 歌人、『小倉百人一首』の撰者
- ■【今日は何の日】 9月26日 ■ 彼岸開け ■ 和歌山県日前神宮・国懸祭 ■ ワープロ記念日
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