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■【きょうの人】 0305 聖覚 鎌倉時代の僧・歌人

2020-03-05 09:47:10 | 【話材】 きょうの人

■【きょうの人】 0305 聖覚 鎌倉時代の僧・歌人

 本日、ゆかりの人をご紹介します。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

 聖覚

 しょうかく、せいかく
 仁安2(1167)-文暦2(1235)3月5日
 安居院房(あぐい)、安居院法印

 鎌倉時代初期の僧であり、歌人でもありました。平安時代後期の学者である信西 (藤原通憲) の孫で、安居院 (あぐい) に住しました。

 父の業を継ぎ、説経や唱導の名人で、後鳥羽院の信任も得ています。兼実・定家等と最勝講・仏事を通して交流しています。

 天台宗の僧ですが、法然の門に入り『唯信抄』 (1221) を書いています。親鸞からも尊敬され、親鸞は『唯信抄』を人々にすすめ,それをもとに,『唯信抄文意』を著したと言われています。

 承久の乱で但馬に流された雅成親王は、承久三年(1221)、聖覚に念仏の用心について昇格に請ったりしています。

 歌人でもあり、『新勅撰集』や『続千載集』にも掲載されています。

 

 

◆ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

 


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