【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月24日 江戸の居酒屋 にぎり寿司はなぜ二貫ずつ出てくるのか 13
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
ようやく年賀状を書き終えました。
「辰年」の竜や龍の、裏面の構想がひらめかなかったので、一日延ばしをしてきましたが、いよいよ残り日数が少なくなってきたので、お尻に火が付いたのです。
ネットのイラストの龍を参考にして、描いたりしたのですが、見劣りがします。
来年も【カシャリ!ひとり旅】を続けたいので、苦肉之策として、龍の写真を挿入することにしました。
思い浮かんだのが日光東照宮から門の昇り龍・降り龍です。
ところが、あまり良いものが見つかりませんでした。
そこで次に思いついたのは・・・ <お正月のお楽しみに・・・>
気分転換に、かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。
◆にぎり寿司はなぜ二貫ずつ出てくるのか 13
にぎり寿司は、回転寿司だけではなく、お寿司屋さんでカウンターで握ってもらうときも、二貫ずつ出てきます。これは、幕末から始まったことです。
その理由は、江戸っ子の骨格にあるそうです。江戸っ子というのは、頭が大きくて、顎のえらが張っていると言われています。日本人は、北方系と南方系とがあり、耳かすがカサカサか、しめっているかの違いがその両者にあると言われています。骨格も違うのかも知れません。
話が少々脱線してしまいましたが、寿司がなぜ二巻一組で出てくるのかというその理由に戻ります。
江戸っ子の骨格は、口の中の容積が大きいため、にぎり寿司の大きさが大きく、押し寿司やなれ寿司が主流であった上方の人には大きすぎたのです。上方の人には一口で食べられないので、真ん中から一つに切って出したことから、二貫ずつ出されるようになったようです。
にぎり寿司というのは、一貫を一口で頬張るのが正しい食べ方で、上品ぶって1つを2口にかみ切って食べるのはマナー違反だそうです。
回転寿司などでは、ネタが小さく、ちょこんと小さなしゃりの上に帽子のように乗っていますが、高級寿司店へ行くとネタの重さにしゃりが潰されて見えないほど大きいですね。あれを一口で食べるには、女性でなくて我々男性でも少々勇気が要ります。江戸時代の上方の人は、そんな気持ちで江戸前の握りを食べたのかも知れませんね。
■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック
杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
- ■【きょうの人】 1225 ■ 南浦紹明(円通大応国師) 数学も学ぶ禅僧 ■ 白隠慧鶴 臨済宗中興の祖 ■ イエス・キリスト
- ■【今日は何の日】 12月25日 クリスマス 昭和改元の日「践祚(せんそ)」とは?
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ 経営者・管理職は経営コンサルタントの力を見抜く力を持て
近年、中小企業でも経営コンサルタントを利用する企業が増えてきました。
一方で、「経営コンサルタントを使うほど、うちの会社は大きくない」というような発言もあります。
投資対効果を考えれば、経営コンサルタントを使うか使わないかは、企業の大小とは関係ないことです。
経営コンサルタントに依頼をする機会が多いのが社員研修でしょう。
社員研修のために経営コンサルタントを使うときの経営コンサルタントを見極めるポイントは何でしょうか。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
- ◆【経営コンサルタントの独り言】 経営者・管理職は経営コンサルタントの力を見抜く力を持て C24
- ◆【お節介焼き情報】 部下をどう育てるか
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月23日 3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 4 硬くなった身体をほぐす「体側伸ばし」
- ■【きょうの人】 1224 ■ 一向上人(一向 俊聖) 踊り念仏の普及 ■ 沢庵 宗彭 生誕
- ■【今日は何の日】 12月24日 クリスマス・イブ 伊勢大神楽
- ◆【経営コンサルタントの独り言】 時代の流れを見ることにより将来を予測する c23
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月22日 「13日の金曜日は縁起が悪い」というのはホント?
- ■【きょうの人】 1223 アークライト,リチャード 英国人、水力紡績機を発明
■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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