◆【季節 一口情報】 3月 弥生 木が芽吹き、生い茂る
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「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。
■ 3月 弥生(やよい)
「弥生(やよい)」は、もともとは「弥生(いやおい)」と読み、これが変化したものであると言います。
「弥(いや)」は、数詞の「ヤ(八)」と同源で、「物事のたくさん重なるさま」を表す福祉です。「いよいよ」「ますます」とか、「最も」「いちばん」「非常に」「たいそう」などという意味もあります。(広辞苑第六版)
「生」は、「生気がある」という意味の接頭辞として用いられることがあり、また「いきている」ということから、「草木が芽吹き、生い茂る」という意味となります。
【Wikipedia】によりますと、弥生の他に、花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、花見月 (はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等の別名もあります。
日本では年度替りの時期で卒業式や送別会が行われたり、人事異動やそれに伴い引越が行われたりする時期です。
■ 英名の由来
ローマ神話に月の神様であるマルス (Mars)は、月を意味するMartiusから取ったもので、これが3月の「March」となりました。
因みに古代ローマの暦はユリウス暦より以前に制定されたのですが、一年は3月より始まります。
■ 3月の異名
かげつ(花月)、きしゅん(季春)、くれのはる(晩春)、けんしんづき(建辰月)、さくらづき(桜月)、さはなさきつき(早花咲月)、さんげつ(蚕月)、しゅくげつ(宿月)、とうげつ(桃月)、はなみづき(花見月)、はるをしみつき(春惜月)、ばんしゅん(晩春)、ひいなつき(雛月)、やよい(弥生)、ゆめみづき(夢見月) (【Wikipedia】)
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