最近の映画で馬を題材にしたものとしては、「シービスケット」あるアメリカ競走馬の
伝説(実話)やマット・デイモンの「すべての美しい馬」などがありますが、今回見た
「夢かける馬ドリーマー」も実話のようです。
主演はカート・ラッセル、ダコタ・ファニングですが、美しいケンタッキーの牧場を背
景に、一度骨折をした競走馬を「夢よもう一度」とかいがいしく治療をして・・。
動物映画は得てして、観客の涙腺を緩ませるか”可愛い”と共感を呼ぶ映画が多いものです。
「シービスケット」は賛否両論の映画でしたが、わたしは「夢かける馬ドリーマー」の
方がお気に入りかも知れません。
ラストの迫力ある競馬シーンと「ソニア・ドリーマー(馬の名前)」の美しい馬体は、
競馬好きでなくとも見る価値はあるでしょうね
また結果が出ないスポーツ映画は興行的には成功をしませんから、そう言う意味でも
この映画もハッピーエンドとなり「良かった良かった」で終わります。
気になったのは主役を演じた少女の「ダコタ・ファニング」は、ただものではありませんね。
「映画レオン」でジャンレノを虜にした少女役のナタリー・ポートマンを思い起こさせます。
きっと成長するに従って名女優の仲間入りとなるでしょうね。
評価は甘いけど とします