街に出れば「もうクリスマスかぁ!!」と思わせる、ディスプレーライトが光り輝く季節がまたやって来ました。
先日は道東の街、佐呂間町で大竜巻が発生しトンネル工事関係者が9名も亡くなる惨事がありましたが、不思議なことにあれほどまでに一般住宅も被害を受けたのに、工事関係者以外の地元の方に被害者が出なかったのは奇跡的ともいえます。
あの日はたまたまコミュニティセンターで、ご婦人達を集めての講習会(講演会?)があったそうで、運良く多くの人達が難を逃れたそうですが、もしその様な催しが無ければ犠牲者は、まだまだ増えていたのかも知れません。
災害現場を離れていた人は、幸運としか言えないでしょう。
竜巻の恐さについては実際に遭ってみないと判らないのでしょうね。
札幌近郊でも9月1日午後に竜巻が起きていて、偶然にも「不思議な雲が・・」ということで、携帯で写真を撮っていましたが、この時の被害はまったく無かったのでそう気にもかけませんでしたが・・。実際に住宅街を直撃すると、想像以上の凄いパワーを発揮することを今回は思い知らされました。
ところで今回の佐呂間町での被害者のなかに、見覚えのあるお名前があり一瞬ドキッとしました。顧客の資料を調べて生年月日を確認して、年齢が違うので「あーぁ、同姓同名だ」と胸をなでおろしましたが、同じお名前の方の判断をしたのは12年前のことで、依頼者は当時付き合っていた彼女からのものでした。
確か彼は身内に縁が無く、頭の病気で大学病院などを転々としていて、生きていく希望も無く過ごしていた時に、当時の依頼者である女性に助けられたと聞いていましたが、私が九占舎のホームページで言っている陰のパワーの「人」という文字が入っていたので「人を除いて仁」に名前を変えました。
交際をしていた女性も名前に「幸」の文字を持っていましたから、幸せの文字は取り除きなさいとアドバイスをしたはずです。
名前を変えて数年は連絡が取れていましたが、当時は幸せに過ごしていると言っていたのを記憶しています。
その後、私が引越しをする事になり、フロッピーディスクのデーターが失われた事もあって、彼女とは連絡がとれなくなりましたが、何かの機会にHPを見ることがあれば近況をお知らせ下さい。
「運の良い人がいれば、その反対に悪い人もいるのが、当たり前のこと」と思っている人も多いのでしょうが、姓名判断という特殊ともいえる職業に携わっている私にとって、運の良し悪しは生まれた時点での「後天運の姓名」に必ず支配をされているというのが持論です。
先日もあるお母さんが相談に来ましたが、一度の結婚の失敗から立ち直りようやく再婚をした後に、再度離婚という厳しい選択をせずにいられないというのは、運の悪さというよりも名前の悪さに原因があります。
本人のお名前を見て気が付いたのですが、生まれた時点から成人にいたるまでは運勢に問題が無くても、成人後の運勢が急降下する運勢でしたから、結婚と離婚を繰り返すたびに運に見放され、身動きが取れない状況に陥ってしまったのは仕方の無い事と言えるでしょう。
離婚届けを出した足で当舎を訪ねて来ましたが、これも順番が違います。
離婚届を提出する時点で、まだ幼児の子供のために「姓を変えず」新たな戸籍を作るというのは、一般的な考え方かもしれませんが、この安易な行動でいかに多くの親子が悩み苦しんでいるかを考えなければいけなかったのです。
「私の名前も子供の名前もまさかこんなに悪いとは!!」と絶句をしても、役所に書類を出した後では、時すでに遅しともいえます。
再再婚ということも可能でしょうが、父親の違う3人の子供を抱えて生きて女性の将来を考えれば暗澹とした気持ちに陥りますが、地面にしっかりと足を付けて歩むことを祈るだけです。
もし今子供さんがいて「離婚を考えている」女性がいたら、旧姓に戻した方が良いのかそれとも現姓が良いのかをしっかり見てもらうことをお勧めいたします。
当舎でもアドバイスを低料金でしていますから、HPのメールでご相談下さい。
同じあやまちを2度3度繰り返していては、登れる山も息切れをして泣く泣く下山という事になってしまいます。