産経新聞は【民主 漂流】と題打って現内閣の足元の乱れを語っているが、
四方八方からの辞めろ辞めろの大合唱では、辞めたくても(菅首相)辞める
気にはならないでしょう。
民主党内では、前代表がこぞって首相の首に鈴を付ける案もあるようですが、
自分自身の先が真っ暗闇となった首相が安易に首を振るとは思えません。
自民党はどうやら「衆院解散もある」と踏んで、エネルギー政策の転換も
真剣に論じ始めたようですが、現状では果たして自らも参加して作り上げた
党を解散総選挙に打って出るとは思えません。
もしそのような考えを持っていたなら自殺行為ですが、一抹の不安があるとしたら
菅直人という名前です。
地格10画の極端な性格はともかく、人格19画は頭はキレるが自暴自棄に走ると
誰が何を言っても言う事を聞きません。
彼が政治家でなかったら、ギャンブル好きの自滅型ですから、とっくの昔に消え
ているか、自ら命を断っているような凶名です。
まして今年の運勢周期は、人生の中で数度しか訪れない「大変動の年」ですから、
今月から運気が上昇しても一発逆転の可能性は非常に低いでしょう。
以前は菅総理が辞めてもその次は?と書きましたが、どうも最近のめまぐるしい
総理の言動は、誰が見ても糸の切れた凧としか思えず、本当にこのままでは
日本が大変になるかも知れません。
菅総理の祖先をたどれば、菅原道真公に行き着くようですが、祖父實氏は岡山では
有名なお医者さんであったとのこと。総理と奥方とはイトコ同士の結婚だそうですが
今では菅伸子さんの言うことしか聞かないなら、武家の流れをくむだけに男らしく
散際をセットするのもファーストレディの役目ではないでしょうか。
ちなみに私事ですが、私の祖母も岡山県久米郡の生まれで古い戸籍を調べると現在の
美咲町で、菅総理の祖父がお住みになっていたところは隣町とは驚きでした。