髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

石川遼に有村智恵のラッキーを与えてやりたかった

2011-07-16 08:33:29 | スポーツ



全英オープン2日目での日本勢は、急きょ出場が決まった池田勇太が

初日のワンアンダーから一つ落としてイーブンの19位で決勝出場へ。

期待の他の日本勢は残念ながら予選落ちとなってしまいました。

特に最もマスコミ各社が期待をしていた石川遼は、初日のミスを取り

返せず大荒れの80(par70)を叩き合計14オーバーで予選落ちと

なってしまいました。

それにしても日本では、今年未勝利の有森智恵ちゃんが、3万年に一度

出るかどうかのワンラウンドで、アルバトロスとホールインワンの同時

達成という快挙を果たしたそうです。


これはゴルファーにとっては、「夢のまた夢」の出来事ですが、全英の

遼クンにせめてワン・イーグルくらいのラッキーがあれば・・・。

そう思いましたね~。




運、不運はあるのがゴルフというスポーツですが、前回のメジャー

全米オープンでは出だしで遅れるも最終日に盛り返し何とか30Tに。

でも今年の遼クンは昨年までとは「何かが違う」と感じていましたが、

その何かが素人の私には分からないものの「先を急いでの焦り」が

どうしても見られるような気がしてなりません。

筋力アップも度が過ぎればマイナスに働くのは、プロ野球選手だった

清原も経験したことです。

足腰のパワーアップをはかり、全米OPで勝ったローリィ・マキュロイも

上半身がムキムキかといえばそうではありません。

遼クンはまだ19歳の伸び盛りの若者です。

繊細な神経を引き出さなくてならないゴルフというスポーツでは、

一気に駆け上がろうとしても経験が第一で、それに伴いメンタル面と

技術が付いてくるのではないでしょうか。


20歳でマスターズに勝ちたいという目標はとても良い心掛けですが、

今回の全英ではメンタル面の弱さが、ミスを呼び予選落ちにつながった。

確かに「幸運を持つ若者」であることには違いがないでしょうが、時には

風となり、時には流れに逆らわない木の葉となって、ゆっくりと進むこと

が、いまは最も大切なことではないでしょうか。

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予選落ちした遼クンのコメント。

明らかなミスを減らしていかないと駄目。

自分のスイングが固まってなくて、すぐに崩れてしまう。

こういう難しいコースは自分に足りないところを教えてくれる。

経験は無駄ではない。

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このコメントを聞く限りでは、今回の予選落ちでかなり落ち込んだ

でしょうが、まだまだ期待は出来るようです。

ただ前回の全米OPでも気になったのが、ヨネックスのゼロ番アイアン。

今回解説の羽川豊プロが言っていたように、長尺アイアンでのミスは

命取りになるだけに、先輩プロのアドバイスを素直に聞き入れる「耳」

も持つべきでしょう。

ヨネックスとのスポンサー契約があっても、他のプロが使用していない

だけに気になりますね。

さぁ今日からは、唯一残った池田勇太に期待をしましょう。