良く仕事で「本当のことを教えてください」と言われます。
あえて私は真実を隠して「お客様が快く喜んで帰っていく」そのような
方式は取っていないので、素直に話をしたところこれが大変な事に発展
・・あぁ~。ガックリです。
このような事が最近は頻繁に起きるのですが、このところの子供(特に
小学生)の母親が考えていることは、私が年齢を重ね過ぎた老木になった
所為か、それとも理解不能の新人類のためなのか意思の疎通が図れない
ことは悲しい現実なのでしょう。
本当と思われることを伝えたら、感情的になり憤ると言う事は
以前はなかったことなので、ネットでの尾木先生や小中学校の教師の
話は、話半分としていた私にとっては「驚き」でした。
近頃では結婚願望を持つ女性が圧倒的に少数派とも言われています。
今の子供の両親を見れば、なるほどと頷ける半面、これから結婚をして
子育てをする親の苦労を思い浮かべれば、社会も教育現場も、そして
何よりも親の意識改革がなければ、日本と言う国は崩壊の道をたどるでしょう。
もう政治や役人が悪い、教育現場に問題があるなど、責任を他の人や機関に
押し付ける前に、一人ひとりが自覚を持って立ち上がる時なのかも知れません。
TVを見ない生活も今日で5日目に突入。
正確に言えば4日半ですが、24日は朝からまったく見ていないので
5日目と言ってもよいでしょう。
昨日までは慌ただしく、TVがあっても今迄なら深夜のバラエティ
番組を何とはなしに見る生活でしたが・・。
TVが家庭の中から消える生活と言うのは、過去に戻ること〇〇年
遡ることになるかも知れません。
子供時代の記憶ははっきりしませんが、TVはとうぜん白黒で足の
付いた箱の中にブラウン管が納まっているタイプ。
まさに映画「続三丁目の夕日」に出て来るような、TVだった記憶が
あります。
TVが消えたことで気がついたのは、夕食の雰囲気がガラリと変わった
ことかも知れません。
今迄なら、TVを見ながらグラスやお猪口を傾けるのが常でしたが、
見るものが無くなれば、無言で・・というわけにはいきません。
今日はどうだったとか、こんな電話があったとか、訪問者や周りの
人たちの話題が自然と出て、会話も弾むようになりました。
あって当たり前のものが消えることで、家庭自体も大きく変化をした
ようです。
昔はTVを付けての食事は”禁”という家庭も多かったのは、家族の
コミュニケーションを図るには、家族がそろう夕食時しかなかった
為だった。
馬鹿ですね~。今ようやく気がつきました。
今現在では、TVの害毒にも侵されず最良の生活を送っていますが
果たしてあと何日続くのでしょうか・・・・。