なでしこ 中国に敗れ五輪絶望的 屈辱未勝利 ロンドン銀チームが…
昨年のW杯での敗退から、おおよそ想像が出来た結果でしょうね。
MF宮間はすでにパス能力も衰え、相手チームから見たなら潰せばなでしこの心臓部は
機能不全となるのは明白。
Fw大儀見はブンデスの1.FFCフランクフルトに移ってからは、ほとんどが控えに廻る状態。
なかでもnumber10を澤から引き継いだ時点で、プレッシャー負け?
一方、Fw大野はすでに活躍の時期はとうに過ぎている。
DFもW杯メンバーと変わらずでは、到底レベルが上がったアジアでは歯が立たないのは
当然でしょう。
今回のJFA最大のミスは監督人事ではないだろうか。
ドイツW杯で奇跡の優勝を飾り、カナダW杯では決勝まで進みアメリカに5-2で負けるも
準優勝を飾ったが、すでにこの時が限界だった。
この時点で佐々木監督は、栄誉の勇退というシナリオを描いていたはずだと思う。
この時点でU17を率いて優勝を飾っていた、高倉麻子監督という手もあったはずだが、
彼女はそれまで指導をした選手を引き継いで、いずれはW杯優勝監督という夢を果たさんが
ために、なでしこ監督を断ったのではないだろうか?
その高倉麻子氏は、なでしこが中国に1-2で散ったいまはU23を率いてスペインににいる。
U23日本代表はラ・マンガU-23女子国際大会でノルウェーに4-0で勝利
この試合では、なでしこジャパンを落ちた有望選手が数多く出ている。
あくまでも結果論だが、私はFW横山、岩淵は兎も角として、すでに活躍の時期を過ぎた
大がかりな選手の入れ替えがあると思っていた。
なかでも澤の後継者と言われていた楢本光や増矢理花、アイナックを離れた田中陽子など
は、新なでしこを引っ張っていく存在なので、入って当然だったろう。
FBでは、数日前「なでしこは低迷期に入る」と書き込んだが、海外のチーム同様にチームの
一新を図らない限り、過去の栄光は単なる夢物語に終わるだろう。