いよいよ3月26日にプロ野球2016年シーズンが始まります。
昨年は下馬評を覆しパリーグ2位に終わった日ハムでしたが、果たして
今年はどのような戦いをするのでしょう。
パリーグの順位予想は、昨年日本一となったSBが今年も圧倒的有利との
予想が多いのですが、日ハムは各解説者も2位~3位との予想が大半です。
長年プロ野球を見て来た私も、今年はよほどのアクシデントがない限りは
選手層の厚いSBの優位は揺るぎがないようにも思えますが、長丁場の勝負
となるペナントレースはやってみなくては分りません。
これはどのチームにとっても言えることですが、主力選手のケガによる戦線
離脱です。日ハムも昨年は陽岱鋼のケガと田中賢介の肩の不具合など、満足の
いく打線は組めない中、高卒ルーキーの浅間などの活躍で上々のスタートが
切れました。
バッテングは水物と言われますが、今年の日ハムは陽と中田とレアードが期待
通りに働くことが出来れば、そこそこの点数は入れることは可能でしょう。
問題は大谷以外の投手陣ですが、大谷には少なくても15勝を目標にして上限は
20勝を目指して欲しいものです。
後は日本球界にも慣れて来たメンドーサと吉川、昨年新人王を獲得した有原で
10勝が出来たなら、SBとも互角の戦いが出来るはずです。
後は5番手&6番手の投手次第ですが、せめて新加入の外人投手(バース&
マーティン)が参戦出来るようなら面白いことになるかも知れません。
後が無くなり背水の陣を敷かざるを得なくなった、斎藤佑樹も今年は注目をしたい
と思いますし、彼と同時入団の大嶋匠捕手も期待をしておきましょう。
早大出身の両選手は、今年が正念場ですから意外や意外という結果を出すかも。
栗山監督も今年は最終年?と思っているかも知れませんが、是非とも一丸となって
涙の胴上げを期待いたします。