なでしこJapan親善試合第二戦は降雨で後半に中止となりました。
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http://www.jfa.jp/nadeshikojapan/20160602/news/00010011/
後半中止となるまでは0-2で第一戦とは異なり、前半のなでしこはシュートは
一本(^_^;)
大儀見が前回レッドで出場できないなかFWには菅澤が入りましたが、前線で
孤立状態が続き、後方からのパスもまったく入らずに(^_^;
パスがもらえないなら下がってパスを受けて、第二列に入った岩渕と入れ替わる
柔軟な対応がまったくできません。
前半で千葉と交代となりましたが、当然の交代でしょう。
一方、第一戦のボランチから、右DFに入った川村も相変わらずパスミス多し。
今後、かなりの練習を積まない限りは、もうベテランとなったこの二人は
なでしこでのレギュラーは無理かと思いました。
なんともこのままでは、先が思いやられる新生なでしこのスタートとなりましたが
高倉麻子新監督の選手起用法にはサプライズがあるので、その点では大いに期待を
したいと思います。
【再編後記】
6月6日の再試合は、前半は0-2とアメリカの先制、追加で後半戦は雨中中止。
多分、中止となっていなければ、0-5くらいで負けていたような気がします。
日本がサッカーで行き詰っているのは、選手自体の体幹(体力・パワー)でしょうね。
これは男女に通じるところです。
とくにDFに関しては、外国選手のパワーとスピードについていけません。
それではどのように相対するかと言えば、今のなでしこであればテクニックを磨くしかないでしょう。
6月14日に以下のような記事が出ています。
↓
新生なでしこ、王者とドロー 五輪予選落ちは佐々木前監督の問題だった
佐々木監督ひとりの問題とは思いますが、すでに期限切れのW杯戦士を招集せざるを得
なかった協会幹部と育成に力を入れなかった各チームの指導者にイエローカードを出す
べきだったと思います。