8月18日【Game105/38-67-0】
北海道日本ハムファイターズ 4-0 埼玉西武ライオンズ
【勝】メンドーサ(3勝7敗0S) 【負】野上(7勝8敗0S)
【本】中田 15号2ラン(6回・野上)
一回裏 西川の2塁打を生かして大谷がセンター前のヒットで先制
6回裏大谷のライトへの2塁打のあとに中田が久々の15号HRをレフトスタンドに
好調西武を本拠地札幌ドームに迎えての17回戦は、先発投手のメンディが8回1/3
を零封と好投し、打つ方では大谷、中田がタイムリーを放つという久々の完勝で
ようやくと西武から3勝目をあげることになりました。
これで対西武との対戦成績は3勝14敗となったわけですが、これまで5連勝と波に
乗って来ていた西武には、楽天を追撃していただけに、痛い黒星となったかも知れ
ません。
首位戦線はSB、楽天も満身創痍の感があり、西武にも優勝の芽が出て来ていただけに
ここに来て「おかわり君」がいないのは、辻監督も頭が痛いハプニングでしょう。
現在はSBが優勝候補の一番手となってはいるものの、SBと楽天が星のつぶし合い
をしている間に上位2チームに迫る目算が辻監督にはあったはずです。
そうはさせずと日ハムは、予告先発にいま最も安定をしている上沢投手をもって行き
ましたが、ここにきて4連勝と昨年並みの勢いを取り戻しつつある日ハム打線は、容
易には勝てないでしょう。
FA宣言云々で話題となっている中田が「意地の覚醒」をしたなら、明日の試合も面白く
なりそうです。