髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日本代表W杯予選~豪州戦は2-0で勝利しロシア大会へ

2017-08-31 23:18:52 | サッカー日本代表

ハリルホジッチ監督にとっては、背水の陣ともいえるW杯予選豪州戦となりました。
過去の戦歴では圧倒的に不利な豪州戦で、引き分けでも監督解任という瀬戸際の戦いとなった
埼玉スタジアム2002は、選手も監督もかなりの緊張感を持って迎えたはずです。

先発からはかって日本のエースとして活躍をした本田も香川も、そしてプレミアリーグで開幕
から得点を積み上げている(2戦連続2得点)岡崎の姿はなく、出場が期待されていた柴崎岳や
原口の名前も消えるという予想外のメンバーが名を連ねました。



ある意味では「ハリルマジック」ともいえるスタメンでしたが、それが見事に的中して、かって
W杯本戦と予選を通して勝利の無かった豪州を2-0で一蹴するのですから、勝負ごとはやって
みなければ分らないとはよく言ったものです。

この日のヒーローは、ブンデスでは結果が出ていなかった浅野拓磨と国内リーグ(G大阪)で
活躍をしている井手口陽介となりましたが、FWに入った怪我あけの大迫とリーガエスパ
ニョーラでチームを引っ張っている乾貴士の勝ちに向かう姿勢が引き出した勝利だったとも
言えるでしょう。





またキャプテンの長谷部も手術明けということもあり、果たしてボランチが務まるのだろうか
という不安はありましたが、さすがにチームの柱としての活躍を見せて、勝利に大きな貢献を
果たしてくれました。
もちろん素晴らしい先取点を決めた浅野と2点目の井手口のファインシュートは、素晴らしい
ものでしたが、インテルで苦労をしている長友のいまだ錆びついていないセンターリングと、
潰れながらもパスをした原口の頑張りも見逃すことは出来ないでしょう。



〈勝利に喜ぶ日本代表の面々〉


戦前の各マスコミの日本は不利という論調を覆す完勝で終わり、6大会連続でのW杯出場を決
めた日本代表ですが、世界との差は開いていても縮ってはいません。
しかし、かってはいざという場面での得点が出来ない日本代表から、チャンスをものに出来る
チームへの変身が徐々になされているような気もします。

ベテランと若手の融合が今の日本代表の課題であれば、今回の若武者の2得点は意味のあるも
のとなり、これに久保や柴崎などが加わればロシア大会でのベスト16も見えて来るかも知れま
せん。
最終戦はアウエーでのサウジアラビアとの一戦になりますが、手綱を緩めることなく勝利で
ロシア大会に出場をして欲しいものです。


日ハム 有原の好投でSBに勝利~チームはここにきてまさかの5連勝

2017-08-31 01:41:18 | 北海道日本ハムファイターズ

8月30日【Game113/44-69-0】
北海道日本ハムファイターズ 3-1 福岡ソフトバンクホークス
【勝】有原(7勝11敗0S)【負】バンデンハーク(12勝6敗0S)
【本】(日)ドレイク 1号ソロ(4回・バンデンハーク)
   (ソ)今宮 11号ソロ(4回・有原)
=================================
この日のヒーローは(旭川スタルヒン球場)来日初の勝ち越しHRを放ったドレイク選手
と9回を99球、ヒット4本〈本塁打1〉失点1で投げ切った有原航平投手でした。

とは言っても他の選手の活躍がなかったわけではなく、先頭打者の西川はきっちりとその
役目を果たし、初回裏には四球で出塁し、2盗から松本剛のライト前でしっかりと先制の
ホームを踏んでいます。(西川遥輝は1打数1安打、2四球、2盗塁)
また定位置の2番にこの日も入った松本剛は、初回に先制打となるライト前タイムリーを
放ちますが、2回裏には2死満塁でのチャンスに打てず(1塁ファールフライ)、4回裏
にはドレイクのHR、西川のタイムリーで3-1となった後、1死2、3塁のチャンスで
この試合を決定づけられなかったのは残念でした。
ここで犠打を打っていたなら、ドレイク、有原に並び松本剛もヒーローになっていた(?)

一方、右脇腹の怪我で登録抹消をされた中島卓也に代わり、鎌ヶ谷から呼ばれた石井(一)
選手は、この日3打数2安打(1四球)とショートの重責を十分に果たしました。
ファームに落ちて強い打球を打つ努力を積み重ねて来たとのことですが、来季は確実に
ショートのレギュラー獲りに参加をするでしょう。
前から言っていたように、石井に自信が復活をしたなら、中島卓も来季はかなり厳しい
レギュラー争いになるでしょうね。

〈4回裏ドレイクの来日初ホームランが決勝点になりました〉




打った後のドレイク選手のコメントは.......................。

「本当に泣きたいくらいうれしい。変化球を完璧に捉えることができたよ。完璧だった。」
この一打で一皮むけたなら、来季は大いに期待が持てるでしょう。




〈有原航平は久々のナイスピッチで7勝目〉


この日の有原投手は...........................。
<9回 99球 打者30 安打4〈本塁打1〉 三振7 四球0 失点・自責1>
ようやく一発病から抜け出したのか、ここに来て従来の投球が出来たようです。
開幕スタートで躓きましたが、残り試合が少なくなったこの時期でも、来季に向けて
自信を取り戻せたなら、当然に先発ローテの中心になって貰わなくてはいけない投手
です。
メンディが退団をしてローテは有原、上沢、加藤、高梨、上原にあと二人が必要です。
ここに堀、田中(豊)、吉田とヤクルトから移籍をしてきた坂本が加われば、何とか
闘うことは可能でしょうが、ドラフトとでは即戦力の投手が絶対に必要になります。
メンディが抜けた穴を埋める、外人投手も調査中でしょうが、せめて7~8勝が出来
る投手が獲得できなければ、来季も大いに苦戦をするような気がします。




さて8月31日札幌ドームでの予告先発は大谷翔平投手になっています。
勝敗よりも果たしてどのような投球をするかに注目が集まりますが、メジャー球団の
スカウトも大挙して札幌ドームに集まるでしょうが、ここでの投球自体が来年以降の
運命を左右する登板になることは間違いがないでしょう。
私自身は、日本球界にとっても来季も日ハム残留を願いたいところですが、もし残留
なら来季も栗山監督の続投は100%確実になり、中田翔の阪神移籍も消えるような
気がします。

この日はW杯予選の豪州戦が組まれていますから、日本全国の注目は埼玉スタジアム
に目が行くことになるでしょうが、私も午後7:30にはTVの前で日本代表を応援する
ことになっていると思います。
8月31日の天気は「雨」。
ロシアW杯出場をかけた雨中の決戦になるでしょうが、ピッチでボールが動かないなら
日本代表にはかなり厳しい試合の予感がするのですが。