〈今日の結果〉
2018/10/11(木)第25回戦(札幌ドーム)15勝9敗1分|観客数:25,217人
北海道日本ハム 5-4 千葉ロッテ
【勝利投手】上原 (4勝0敗0S) 【セーブ】堀 (2勝3敗1S)
【敗戦投手】有吉 (6勝5敗0S)
【本】(ロ)井上 23号2ラン(1回・上原)、井上 24号2ラン(6回・上原)
(日) アルシア 14号2ラン(3回・有吉)
今季の最終戦は勝利で3連勝ーー でCSに勝つため福岡へ向かいます。
今日の試合は初回に井上選手の2ランで2失点をしますが、その裏には先頭打者の遥輝が
2塁失策で出ると3番近藤健介、4番中田翔の連打で1-2とすると、この日5番に入った
アルシアのセカンドゴロの間に追加点をあげて2-2の同点に追いつきます。
その後も日ハム打線は攻撃の手を緩めず、中田を2塁に置き賢介が技ありのレフト前で逆転
となる効果的な追加点をあげて3-2とします。
3回にはこの日2本目のヒットを放った近藤を1塁に置き、アルシアがバックスクリーンに
14号2ランを放ち5-2
先発上原は6回に渡邉諒のエラー(悪送球)で中村を塁に出すと、4番井上にはこの日2本
目となる2ランを浴びますが、両チームの失点はともに2塁手のエラー絡みですから、この日
の2塁は疫病神が憑いていたのかも知れません。
スコアは昨日同様に5-4の接戦となりますが、すでに今季は5位が決まっているロッテには
逆転をするパワーもなく、最後は堀瑞樹がロッテ打線を抑えて今季の最終戦を終えました。
◇先発上原は6回 100球 4失点 自責点3で4勝目で締める◇
試合終了後のセレモニーでは、選手会長の中島卓がスピーチをしましたが、前代未聞の出来
事が。
「今シーズンもたくさんの声援、ありがとうございました。チームの目標、ファンの皆様の
期待していたリーグ優勝に手が届かず…」とここまでは良かったのですが.......きっと緊張の
せいなのか言葉に詰まり「すいません、もう一度やります」
約30秒の中断後にスピーチを再開して、無事に大役を果たしますが、中島卓らしいハプ
ニングは球場全体に和やかな笑いを誘いました。
◇中島卓也選手会長挨拶やり直し事件は大うけでした!◇
最後には今年の総括として栗山監督がスピーチをしましたが、はっきりと13日からのクライ
マックスシリーズ(CS)ファーストステージで、3位からの下克上での日本一を目指すことを
宣言しました。
どうやら来季も栗山監督が指揮をとるかのような力強い言葉を信じて、明後日からのSB戦は
友人を呼んで応援をしたいと思います。
やっぱり今の栗山監督以外には、日ハムの監督にふさわしい人材はいないようです。