早いものでもう「YOSAKOIソーラン」の季節がやって来るのですね。
回を重ねて今年で27回目を迎えるようですが、昨年の観客数は189万人弱で一昨年からは、16万6000人ほどの減少となっています。
減少の理由は定かではありませんが、昨年の天候のせいだったのか、すでに札幌市民には飽きられてしまったのかは分かりませんが、今年も観客動員数が減るようであれば、「祭り」自体の価値観を再考する時期に来ているのかも知れないですね。
<昨年のYOSAKOIソーラン大賞>
<昨年のYOSAKOIソーラン準大賞>
大勢の踊り子さんが真剣に踊る姿に観客は感動を覚えますが、例年聞き慣れた出場チームがファイナルに進出し、大通り会場で優劣を競うのは悪くはありませんが、いずれはファイターズが撤退する札幌ドームで大観衆のもとで入場料を取ってファイナル・ステージをド派手にやるなどになるのでしょうか?
屋内であればたとえ雨が降ろうと風が吹こうと影響はないでしょうし、札幌ドームにはオーロラビジョンも設置されているので、観客にも踊りの迫力は伝えることが可能だと思うのですが...。
そろそろ北海道の「初夏の風物詩」としてYOSAKOIソーランを定着させるには、新たな方向へ進むべき時ではないでしょうか。
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