福岡ソフトバンホークス 6-15(0)
東北楽天イーグルス 3-12(0)
埼玉西武ライオンズ 4-15(0)
オリックスバッファローズ5-12(0)
千葉ロッテマリーンズ 13-5(0)
以上が北海道日本ハムファイターズの今季対戦成績(8月22日ーパリーグのみ)です。
唯一勝ち越しているのはロッテのみですから、首位からは34ゲーム差、4位オリックス
からは10.5ゲーム差とBクラス陥落は絶体絶命と言って良いでしょう。
このようにロッテ以外のチームには大差を付けられているのですから、選手自体の奮起
を促してもやる気はあっても勝つ気が起きないのは当然です。
昨日の試合を振り返っても中田翔のツーラン本塁打で先制をしながら、オリックスの
勢いに有原が飲み込まれて、勝てる試合を逃しましました。
8月22日【Game108/39-69-0】
オリックス・バファローズ 5-2 北海道日本ハムファイターズ
【勝】金田(1勝0敗0S)【S】平野(2勝6敗22S)【負】有原(6勝11敗0S)
【本】(日) 中田 16号2ラン(1回・西)
(オ)ロメロ 22号ソロ(2回・有原)、中島 9号2ラン(2回・有原)
先発の有原は今季はもう駄目でしょうね。
コントロールがままならないのか、技術が伴わないのか、精神面の弱さが出るのかは
分かりませんが、おし込む球があっても変化球がど真ん中に入れば打たれるのは当然です。
オフには外角低めの変化球を身に付けて、インコースで攻める投球を覚えないと、先は
見えて来ないでしょう。
スタミナはあるのですから、頭脳的なピッチングを覚えるべきでしょうね。
打者では唯一松本剛が3安打の猛打賞と十分な働きを見せましたが、高校の先輩杉谷には
大きく差を付けつつあります。
杉谷もスタートで怪我をして躓きましたが、すでに結果が見られなければクビとなる厳しい
世界ですから、背水の陣を敷く覚悟で再度活躍を見せて欲しいですね。
来季も残留はするとは思うので、今オフには一から出直すつもりで頑張るべきでしょう。
鎌ヶ谷では、怪我で離脱をした近藤健介と谷口雄也がグランドで調整に入っているとの
明るい話題も届いています。
今季の復活は無理でしょうが、今季の口惜しさを来季に爆発させるよう頑張ってください。
この二人の活躍がなければ、来季もBクラスに終わるでしょう。
いずれにしても今季のパリーグ優勝と最下位は決まったようですが、ズルズルと負けると
日ハムの最下位もないわけではありません。
まだ今季の総括をする時期ではありませんが、今季最下位争いをする要因となったのは、何を
とっても投手力の整備がなされなかったことでしょう。
他チームは、新人投手の活躍が見られる反面、日ハムに目を移すと新人投手の活躍は皆無と
言って良いでしょう。(かろうじて玉井は中継ぎで役目を果たしていますが....)
今年のFAでもフロント・ベンチは打者を獲りに行くのでしょうが、せめて2位、3位の指名では
先発が可能な投手獲りに行くべきです。
また、投手コーチ陣と打撃コーチ陣の入れ替えもしなければいけないでしょうが、現解説者の
新谷博氏の復帰と新たに立浪和義氏の招聘を是非とも実現をして欲しいものです。
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