日本女子オープンゴルフは、畑岡奈紗選手のぶっちぎりの2連覇で終わりましたが、
3位に入ったアマチュアの小倉彩愛ちゃんは、ショットの前に独特のルーティンを
していました。
解説の森口祐子さんは、畑岡選手のピョンピョンジャンプと小倉選手の何と呼べば
良いのか分からない、スタンス前の独特のルーティーンは、これからアマゴルファー
に流行るかもと笑いながら言っていましたが。
実は先日練習場で試してみました。
ピョンピョンではなく(当然ですが)、彩愛ちゃんの方法をです。
私はショット前に何故か左足が右足よりも数センチ下がる悪癖があるのです。
自分では随分前から気が付いていたのですが、これは眼病の所為なのか、左耳が
難聴気味の所為なのか、ショット時もパット時もついつい出てしまうのでした。
左足が下がるオープンスタンスでは、打球の飛び出す方向も、距離があればある
ほど目標とする方向には行かず、カット気味の打ち方にもなるので、どうしても
長めのクラブは右へ右へと飛んでしまいます。
かってはそのようなことは無かったのですが、年齢を重ねるごとに握力も無くなり
足元も安定しません。
最近では同伴者に「ナイススライス!」と言われる始末。
笑いながら誤魔化すしかなかったのですが、練習場で彩愛ちゃんのルーティーンを
やってみると、驚くほどに方向は真直ぐに飛ぶではないですか。
ドライバーはかっての距離は出なくても、スピンの効いた高弾道のボールが.......。
アイアンも狙い通りのショットが出ました。
これはグリーン上でも使えるルーティーンだと思いましたが、果たしてどうでしょう。
今まではクラブの所為だと嘆いていましたが、クラブは買い変えることなく近日中
に最後のコースで試したいと思った次第です。
アマチュアゴルファーの方は、是非試してみてはいかがでしょうか。
とくに落とし穴が待っているショートホールでは、効果的だと思いますよ。
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