いま北海道で最も旬なタレントは誰と聞いたなら、「だれかなぁ~」
「テレビで良く見るのは大泉洋でないの」と答えるでしょう。
江別市に生まれその後札幌に転居し札幌オリンピックで全国的に知られるようにな
った真駒内にある「真駒内南小学校」に通う。
当時は札幌圏には、サッカー少年団が雨後の筍のように生まれ、
真駒内南小学校(マコミナ)もサッカー強豪チームであったはず・・。
彼がサッカー少年団に所属したかどうかは判らないが、その後高校は札幌藻岩高校
から北海学園大学へ・・札幌藻岩高校といえば、かの「杉村太蔵センセイ」の母校です。
大泉洋と言えばHTBテレビでの鈴井貴之との名コンビで一躍有名になった
「水曜どうでしょう」が出世作になります。
当時はマイナーな深夜番組の感があり、捨てられた粗大ゴミを集めてテレビ局の
駐車場で居住空間を作るなど「今迄とは変わった番組」で面白いキャラのタレントが現れたな~
位にしか思わなかったのを思い出します。
その後10年を過ぎて「俳優、声優、歌手」と大活躍をするマルチタレントになるとは、
当時テレビを見て笑っていたファンの誰が想像をしたでしょう。
判っていたのは脚本を書いていた「オフイスキュー」の社長、ミスターこと鈴井貴之
ひとりだったかもしれません。
過去に北海道で圧倒的な人気を得た(今でも人気はあるかも)松山千春は「俺は絶
対にここ(北海道)から出ない」と言い、テレビ出演を断り続けた時代がありましたが、
大泉洋を含めた「チームナックス」とかぶるのは「東京がなんだ!!」という
北海道に根ざした「開拓精神と道産子」のDNAなのでしょうか。
ちなみに鈴井貴之は2001年「man-hole」2003年「river」 2004年「銀のエンゼル」と
映画監督をしていますが、私が観た映画は「River」「銀のエンゼル」2本ですが
作るにしたがって、「鈴井ワールド」を感じさせる出来となっている気がします。
今はラジオに活躍の場を移してテレビでの出演は再放送のみですが、「北の国か
ら」で富良野という街が注目を浴びたように、道内の離島などを題材に錆びれ行く
漁村とそこで生きる若者などにスポットをあてた映画つくりを希望しまが・・・。
さて「どうでしょう」