来季の日本ハムはスター流出で過去最大の大ピンチ！？～BaseballCrix編集部～

来季の日本ハムはスター流出で過去最大のピンチ！？

果たして一体どうなるのやら....。

確かにBaseballCrix編集部が書いている通りにはならないだろうが、谷元放出の

時点でこの流れは僕が懸念していたことと一致します。


大谷翔平のメジャー行きは不透明ながら、中田翔、大野奨太が抜けただけで戦力

ダウンは間違いがないでしょう。

ただし、中田の場合には大幅減棒を飲むのであれば、FA権の行使はせずに残留への

道もあるでしょうが、高校時代を過ごした関西球団は果たして指をくわえたままで

見過ごすとは思えません。

大野奨太に関してはセパ各球団も捕手不足ですから、欲しい選手であることは間違い

ありません。

Denaから黒羽根捕手を獲得したのは、奨太の移籍を見越してのトレードだったの

かもしれませんが、現状では起用法に首をかしげる場面も多く成功とは言えません。

もしも奨太が移籍をするようなことになれば、来季は市川と清水（優心）の二人で

守備の要を任せることになるのでしょうが、どちらかが怪我をした場合には......。

今季投壊となった投手陣も来季も大いなる不安が残ります。


残念なのはMLBのシステムを導入して、日本のプロ野球をリードしようという体制に

今のプロ野球が馴染んでいない事ではないでしょうか。

セパ併せて１２チームしかなく、ドラスティックに選手の移籍もままならい状況で

ドラフト制度も「籤引き」であることにも大きな課題が残されています。

もしもBaseballCrix編集部が書いているように、大谷、中田、増井、大野、宮西が

抜けたならファイターズの未来の構想図は絵にかいた餅となり、新球場構想も失敗に

終わることになるでしょう。


花形スター不在の球団が成績不振に陥れば、球場に足を運ぶ観客減は免れないでしょう

し強いてはそれが経営難にもつながるのではないでしょうか。

球団の意にそぐわないと言って、かっては糸井選手を放出し、オリックスから獲得した

大引選手を監督との摩擦から出してしまったような失敗を繰り返すようでは、いかに

育成主体で球団を作るとしても大きな無理があるような気がします。

失礼ながら貧乏球団と言われる広島は、生え抜きの選手は極力取り込み、一度出た選手も

喜んで迎え入れて第二期黄金期を迎えています。

この球団経営を参考として、日ハムも方針転換をすべきではないでしょうか。

日ハム やっぱり連敗でしたが、楽天・SB戦で連敗脱出は厳しいかも

8月5日【Game96/34-62-0】
北海道日本ハムファイターズ 4-6 オリックス・バファローズ

（オ）山岡→金田→大山→近藤→ヘルメン-伊藤
（日）上沢→宮西→田中豊→石川直→玉井-市川、黒羽根

（本） Ｔ－岡田２１号(３回表２ラン)、吉田正５号(３回表ソロ)、ロメロ２０号(７回表２ラン)

（勝）大山（１勝０敗０S）
（敗）宮西（２勝４敗０S）
（セ）ヘルメン（０勝０敗１S）


ハム打線では孤軍奮闘の松本剛選手です。
どうやら本物のようですね。



今季はともかく来季は西川遥輝、松本剛の１、2番で行けそうです。
これに近藤健介選手が手術を終えて無事に帰還が成されたらスタメン３人は揃います。
問題は大谷翔平投手と中田翔選手の動向にかかって来るでしょうが、大田泰示選手は
来季もレフトでのスタメンでクリーンナップを組めれば、中田選手がFA宣言で阪神に
移ってもAクラスを確保するのはそう難しくはないでしょう。
一塁には近藤健介と横尾も使えますから。

＜6回　127球　打者26　安打4〈本塁打2〉　三振3　四球4　失点・自責3＞



8月6日【Game97/34-63-0】
北海道日本ハムファイターズ 2-5 オリックス・バファローズ

（オ）西→黒木→ヘルメン-伊藤
（日）上原→玉井→石川直→田中豊-黒羽根、大野

（本）マレーロ８号(３回表２ラン)

（勝）西（５勝５敗０S）
（敗）上原（０勝３敗０S）
（セ）ヘルメン（０勝０敗２S）

この日一人気を吐いた3安打の松本剛選手。

打率も3割に乗せて日ハム打線の柱になりつつあります。



期待を背負って先発をした上原投手でしたが、マレーのホームランに泣かされました。

まずは今季初勝利を目指して次回登板では結果を出して欲しいですね。

興南の我喜屋監督には初勝利の報告を！



捕手の黒羽根選手のミスリードだったのでしょうか？



＜5回　95球　打者24　安打7〈本塁打1〉　三振3　四球2　死球0　失点・自責5＞

６日 札幌ドーム 先発した上原は、前回登板同様、しっかりと腕が振れ調子は悪く
なくなかったが、５回９５球を投げ打者２４人に対し７安打１本塁打５失点で降板した。


栗山監督のコメント
「2日間でこれだけのファンの方に来てもらった。本当に申し訳ない」



悲しいけれどこのまま進めば最下位は確定的な展開ですね。

最下位の屈辱となりながら、栗山監督は果たして来季も監督を引き受けるのでしょうか？
人生での引き際はとても難しいでしょうが、来季はミスターファイターズの田中二軍監督
にその座を譲ってはどうでしょうか。
田中二軍監督の能力は未知数ですが、稲葉監督の芽が無くなっただけに、彼しかいない
のかも知れません。
コーチ陣も一新をして（投手コーチは難しいが）、打撃コーチには立浪さんを呼んで欲しい
ですね。

神降臨 松山英樹が61のコースレコードタイで逆転優勝

男子プロゴルフの世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待

松山英樹、６１をマークして逆転Ｖ　世界選手権シリーズ２勝目

☝〈２番Par５でのチップインイーグルが快進撃の始まりになりました〉




☝　〈18番でもバーディを奪い61のコースタイ記録で逆転優勝を果たします〉

TV解説者の田中秀道プロに神の領域に入った！とまで言わしめた松山英樹プロの
ブリジストン最終日は、まさに怒涛の快進撃となりました。
初日こそ１アンダー69で出遅れたかと思いましたが、2日目、3日目はともに67
であがり最終日となったこの日は、1イーグル７バーディと想像を絶する試合運び
はポイントランキング１位の貫禄十分の試合だったと思います。

全英では最終日に一番ホールでOBを出して、メジャー優勝の夢を断たれ口惜しい
思いでこの大会に臨んだはずですが、安定度抜群の松山選手なら来週の全米プロ
優勝も夢ではないでしょう。

今の松山選手の行く手を阻むものは何もありません。
自然体で臨めば好成績は大いに期待が出来ますし、ゴルフファン誰しもが待ち望む
日本人男子プロ初のメジャー優勝というニュースが飛び込んでくる。
そんな期待が持てる松山選手のPGA5勝目でした。

しかし、PGA100戦目の大会で優勝をするのは凄いことでした。

 

日ハム 最下位ロッテとは1.5ゲーム差に～お盆までもつ気がしませんが

8月1日【Game94/33-61-0】
千葉ロッテマリーンズ 4-2 北海道日本ハムファイターズ
【勝】スタンリッジ（3勝4敗0S）【S】内（4勝0敗8S）
【負】有原 （5勝9敗0S）
【本】 ペーニャ 1号ソロ（2回・有原）、ペーニャ 2号ソロ（6回・有原）

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
１１安打で２得点。

凄いです。

有原は４失点で９敗目ですね。

中田翔選手は２エラーが出て打てばチャンスで併殺。

オマケにベンチに戻って札幌ドームでの顰蹙をかったマナーの悪さがまた出た
ようですが...........ヤフコメは非難轟々となっています。

二度も三度も書く気にはならないのですが、プロの選手から品位が失われたら
少年ファンのためにも、厳罰の対処を首脳陣はすべきですね。
サッカーではかってのジーコのように唾を吐いてのレッドカードという、マナー
違反は許さない厳しい処置があるのに、野放しは他の選手のためにも許される
ことではありません。

刻々と最下位転落への道が拓けてきていますが、一部選手のやる気のなさが
問題視をされてきています。

勝負に勝ち負けがあるのは当然ですから、優勝から最下位転落もかって通った
道ですが、ベンチを預かる監督・コーチ陣と選手間にはいい気な亀裂が入って
いるのでしょうか？

もしもそうであれば、チームを預かる監督は、必死でファンが喜ぶ試合を作る
責任があります。
開幕前の予定が大幅に狂い、選手起用にも四苦八苦をしているのは判りますが
プロ野球はファンがあっての興行試合ですから、大ナタを振るう時期を逃した
とはいえ、そろそろ監督は我を張らずに、スタメンでの癌を取り除く除去手術
をすべきではないでしょうか。

もしもそれが出来ないなら、栗山監督は来季以降のためにも自ら引責辞任をする
べきでしょう。
ファンの多くは、もう訳の分からないコメントは聞きたくないと思いますよ。

【試合後の栗山監督のコメント】
Q.有原投手が8回を投げ切りました
「細かいところは修正していかないといけない。先制点を与えてはいけないのも
そうなんだけど、反省を含めてこういうものがプラスになっていくことを信じて
やるだけ」

Q.中田選手に2つの失策がつきました
「いい動きはしている。ゲッツーも翔じゃないと取れないだろうし、何とかしよう
という気持ちが出過ぎることもある。
（打撃に関して）負ければ翔に行くんだよ。
それは仕方ない。
翔がやられれば負けるし、そういうもの」

それに加えて谷元投手の金銭トレードで、球団自体の姿勢が大いに問われる事態と
なっています。
道産子気質として流行りものには飛びつくが、飽きっぽい特徴があるので、わけの
分からない出来事が続くと一気にファン離れが起こる恐れは十分に考えられます。

北海道にファイターズが来ての「にわかファン」が多いのですから、新球場建設を
ぶち上げた球団もこのままでは、目論見は大いに狂うこともあるでしょう。