田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

稼働を終えた三連水車

2021年10月19日 | 朝倉

 先月に続いての三連水車です。いまあちこちで稲刈りが行われています。堀川用水は今年の役目を終えて水門が閉じられ、水車も回転をとめました。筑後川の向こうでは稲刈り後の田圃で野焼きの煙がたなびいています。昔からの風物詩ですが、都市近郊の住民にとっては少しばかり煙たい季節でもあります。

 稲刈りが終わると水車は解体されます。

 稼働中の水車は黒光りしていますが、水のない今は枯れた姿を見せています。向こうには藤井養蜂場の蜜蜂の巣箱が積んであります。

 少し下流にある三島の2連水車です。堀川用水は水が落とされています。

 三連水車そばの道端に咲く秋の花と果物の無人販売の屋台。

 藤井養蜂場の中庭にある蜜蜂の巣。箱が新しくなり、スズメバチの習性を利用した捕獲器が取り付けられています。秋はスズメバチの活動が活発になる季節です。巣箱付近でスズメバチを見かけたら係員に知らせてくださいとの張り紙がありました。

 数日前まではアロハシャツで過ごしていましたが、二日前から急に寒くなり長袖にジャケットを着て外出しています。食事の時も麦茶に替わり熱い緑茶の出番です。晩夏からいきなり秋が到来したようで、季節の変化に少々戸惑っています。

 

 

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