福岡県うきは市にある「道の駅うきは」に行きました。ここは国道210号沿いの西見台と呼ばれる高台にあります。
この道の駅は、うきは市田篭地区にある平川家住宅を模して建てられています。平川家は2百年以上前の建築になる「くど造り」の民家で、国の重要文化財に指定されています。
また、ここは国土交通省から重点「道の駅」に選定されています。
正面です。うきは市はフルーツが有名ですが、この道の駅も贈答用のフルーツ販売に力を入れているようで、テント張りのギフトコーナーがあります。中は覗きませんでしたが、今の時期は何があるのでしょう。
店内です。ここは野菜が豊富で、以前はよく出掛けて来たものです。いまは各地に道の駅が出来たので、こちらには久し振りに来ました。年間の販売額は8億円を超えており、駐車場の拡張計画もあるようです。元気な道の駅は施設整備に投資していますね。
道の駅の展望台から東を望む。
西側の耳納連山を見たところです。西の方から雨雲がかかってきています。山裾のそこかしこで煙が上がっています。落ち葉を燃やしているのでしょうか。
この地方では麦と米の収穫後に畑で藁を燃やす習慣があります。5月と10月は青空の美しい季節ですが、あちこちで煙が上がり空が白くけぶります。車ですぐ側を通る時は窓を閉めなければなりません。こうなると風物詩とはいえないと思います。
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