田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

福岡へ30分の電車旅

2016年09月10日 | 日々の出来事

  福岡市へ行きました。ちょっとした気分転換です。エッセイ集を読んでいたら「近くの煙草屋へ行くのも旅である」と或る作家が書いている、とありました。福岡市へは電車で30分ですが、これも旅だと思って電車に乗りました。

 福岡天神行きの特急電車です。通勤している人は毎日のことで、旅とは感じないでしょうね。

 運転席の横から景色を眺めています。子どもみたいですが、いつもとは違う風景が広がって新鮮です。車窓から列車の進行方向の風景を撮影した動画を、you tubeで見ることもあります

  福岡天神駅につきました。ターミナルビルの中にあります。

  今日は天神地区の西にある、新天町商店街を歩くことにしました。今年で70周年だそうです。

 

 新天町は博多部の川端通り商店街とは店舗構成が少し違います。こちらの方がハイカラです。昔からの店もありますが、新しい業種の店舗も結構あります。 

 ここまで買い物に来ることはありません。若い頃、福岡で用事がある時に通り過ぎる程度でした。久し振りに歩くと懐かしくもあります。

  新天町を出た天神西通りです。大きなオブジェがあり、緑が豊かです。昔とは雰囲気が変わりました。女性のファッションもお洒落ですね。突飛な服装をしていても、そんなに違和感を感じません。

 田舎では普段着で街を歩きますが、都会では皆さんよそ行きの服装です。私も長いあいだ背広にご無沙汰していますが、背広を着て街に出ると気が引き締まるのでしょう。

  ここも新天町界隈です。いつも賑やかで、都会の活気を感じます。 

  天神のメインストリートである渡辺通りに来ました。福岡市は都心部の緑化に工夫を凝らしています。一般的な街路樹のように一直線に植栽するのではなく、樹木を少しずらして配置しています。樹種も色々あるようです。

 維持管理にお金がかかりそうですが、緑にボリューム感があります。 

  中央分離帯の樹木も互い違いに2列です。 

 短い時間でしたが街歩きを楽しみ、帰途につきました。旅をすると色々な出会いがあります。小さな旅でも日常から離れると感性が刺激されます。 

  

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 佐賀空港へ | トップ | 髙島野十郎展を観る »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
列車の旅 (tango)
2016-09-11 17:35:01
私も九州様と一緒でちょっとした移動時間も旅なんです
福岡は仕事で博多駅前の会議場所までと
シーフォークのパーティ会場までです
だから街中に車を駐車して周りを見る機会が少ない
それでも小倉駅は田舎です・・
福岡はやはり都会・・それも名古屋に比べると田舎?
たまに列車に乗るのもバスに乗るのも大好きです
返信する
こんにちは (九州より)
2016-09-11 17:42:35
普段は車での移動ですから、たまに列車に乗ると新鮮に感じます。
車ではなく、街中を歩くのが楽しいのです。
久留米は中心部が寂れて、街歩きの楽しみがなくなりました。
返信する

コメントを投稿

日々の出来事」カテゴリの最新記事