田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

あじさい寺ー龍護山千光寺

2018年06月17日 | 季節の花巡り

 耳納北麓の千光寺であじさい祭りがあっています。この寺は1192年創建の古刹で、山を切り開いた境内に7千株のアジサイが植えられています。

 平日にもかかわらず人出がありました。以前は駐車場が狭く路上駐車で混雑していましたが、いまは門前に3か所の駐車場が整備されています。

  何日か雨が降っていないので、花が萎れ気味でした。

 この日は日差しが強く真昼だったこともあって、日向と日陰の明暗がはっきりしていました。花を撮るには少し難しい環境です。

  この寺はあじさい寺としてテレビでも紹介され、年々訪れる人が増えています。

  日陰のアジサイ。私の写真の技量ではこの程度です。

  傾斜地にもアジサイが植えられています。

 

  アジサイは平地部分と傾斜地に植えられており、回遊できる園路がつくられています。

 記憶に残る最初のアジサイとの出会いは、幼児園に通っていた頃の道端に咲いていた大きな青いアジサイと、葉についていたカタツムリです。絵本に描かれた雨と傘、そしてアジサイとカタツムリが幼児期の心象風景となっています。

 

  

  あじさいの品種はそれほど多くありません。

 

 

  園路の所々におかれた陶地蔵。

  あじさいには雨が似合います。

 

 

 

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2 コメント

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あじさい寺 (京都で定年後生活)
2018-06-17 21:14:36
こんばんは
7千株のアジサイとはすごいですね。
画像を拝見するとうなずけます。
宇治に三室戸寺というあじさい寺があります。私はまだ行ったことがないのですが、そこは1万株だそうです。どちらもその数に驚きます。
陽射しの強い日は撮影に苦労しますね。
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今晩は (九州より)
2018-06-17 23:21:44
この寺には戦国武将の供養塔や、南北朝時代の親王廟所(伝承)があって、歴史を感じさせます。
アジサイは晴天よりも、曇りか雨の方が似合うような気がします。
アジサイは宝石の塊のようです。見ていると童心にかえります。
各地にアジサイの名所がありますね。
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