筑前町にある「ファーマーズマーケットみなみの里」へ行きました。
ここは道の駅ではなく、同名の会社が経営している農産物直売所です。とはいっても純粋の民間企業ではなく、町の条例で設置された公の施設です。350人の出荷者がおり、年間売り上げが5億円ありますから経営は順調のようです。
筑前町といっても、筑前の国の中心地であったわけではなく、10年前に二つの町が合併してこの名前になりました。昔は筑後の国との境にありました。こういう名前の付け方をしている自治体があちこちにありますね。
町自体は少し標高が高く、高原のような雰囲気があります。
道の駅にはそれぞれ特徴がありますが、ここの直売所は地元産の農産物の加工に力を入れているようです。私は当地の養護施設で作られたピクルスと、地元特産の黒大豆を買いました。黒大豆は塩茹でして酒のつまみにしましたが、スーパーで売っている冷凍ものの枝豆とは違い、甘く濃厚で美味しかったです。
自分の好みと比べて当たりはずれがありますが、直売所巡りはこういうのがあるから楽しいですね。
直売所から見た、普通の田舎の風景です。
こんなものが置いてありました。残念ながら飾りです。小さい頃はまだ家に水道がなく、この手押しポンプで井戸水を汲み上げていました。
新鮮=おいしく、栄養価が高い。
質の良いお野菜、地元の特産物が手に入る道の駅は、楽しいですね。
よく行かれてあるみたいで、羨ましいです~
最近私は、無農薬野菜に興味があります。
一日中、家に籠っていると気が滅入ります。ただ外に出ると、どうしても出費がかさみます。