田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

チャペルで賛美歌を

2015年09月17日 | 日々の出来事

 先日、姪の結婚式に参列しました。姪は少し遅めの結婚でしたが、伴侶に恵まれ、幸せそうで微笑ましかったです。

 今の結婚式や披露宴は、私たちの時代とは違って華やかでスマートになっていますね。私の時は市内にホテルもなく、神社で式を挙げ、隣の料亭で披露宴をしました。あの頃は料亭での結婚式が多かったように思います。

 今はチャペルなどを併設した、専門の結婚式場が人気のようです。システム化されていて、親戚紹介から挙式、披露宴でのイベントなど多彩で、流れるように進んでいきました。披露宴は食事も少量づつ次から次に出てきて、きっちり2時間ですべて終了しました。昔のように最初からご馳走が並んでいるのでもなく、長時間、飲めや歌えやではありません。新郎新婦も出席者も負担が少なく、良いのではないかと思います。

 式はチャペルで行われました。モーニング姿の父親にエスコートされて花嫁が入場し、オルガンとヴァイオリンの演奏での讃美歌斉唱がありました。しかしキリスト教信者でもない私が賛美歌を歌えるわけもなく、口をもごもごさせるだけでした。

 日本人はこういうところが融通無碍ですね。クリスマスを祝い、除夜の鐘を聞き、初詣に行って何の不思議も感じません。

 実は、私の娘も同じような結婚式場のチャペルで式を挙げました。ただ娘からは事前に何の注文もなかったので、モーニングではなく、普通の礼服でエスコートをするというヘマをしましたが。

 久しぶりに親戚が集まり、花嫁の両親も嬉しそうで良い結婚式でした。

 

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2 コメント

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娘の結婚式 (tango)
2015-09-17 18:41:39
感動ものですね
最近は結婚式場のやり方はスマートですが
お金もかかります、!!
ビデオも高いです~~
お友達が娘中心に撮影してくれました
【お母さんは厳しかった??】と言われましたよ
<わらい>でも未だに玄関口に額に入れて
飾っています
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結婚式 (九州より)
2015-09-17 23:25:17
経費と参加者の祝儀と。足らないところは親が出すのでしょうか。
最後まで添い遂げてもらいたいと思います。
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