乾燥ワカメを買いに大木町の道の駅へ行きました。近くのスーパーでは塩蔵ワカメしか売っていないので、車でここまで出かけてきます。小さな道の駅で、奥に人気のビュッフェ式レストランがあります。
その向こうには同じ敷地内にあるバイオマスセンター。平たくいえば生ゴミとし尿の処理場です。嫌気性発酵で臭いはしません。発電と農家に提供する液肥を生産します。いずれも循環型社会を目指す町の施設です。
店内にはこんなコーナーも。キノコのもぎ採り販売です。自分でポットからキノコをもぎ採ります。生産直売です。天井にはミストシャワーのパイプがあり、ひんやりとしています。大木町は田園地帯ですが、キノコを屋内生産する企業や農事組合があるのです。ブナシメジやエリンギなどを栽培しています。
むかし、その一つを見学したことがあります。幾棟かに分かれた栽培施設の中は薄暗く、低温に温度管理されていました。ビニールカーテンで仕切られた棚にはミストシャワーが降っていました。説明によると森の中の自然を再現しているのだそうです。栽培地はポット苗におがくずを利用しているとのことでした。
大木町の循環型まちづくりの記事を再掲します。
*「道の駅おおき」と「もったいない宣言」2015年8月
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます