日曜日、久留米成田山の節分祭がありました。
節分会といえば豆まきです。11時から本堂で護摩供養が行われたのち、年男、年女たちが続々と出て来ました。気の早い参詣人は1時間も前から待っています。
「福は内」と言いながら福豆の入った小袋を投げます。小袋には景品の当たりくじが入ったものがあり、皆さんそれが楽しみでもあります。数年前に孫と来た時は10個のうち、2、3個に当たりが入っていました。
人々は帽子を出したり紙袋を広げたり。福豆は勢いよく遠くへ投げる姿が絵になります。でも見ていると、投げる人達は最前列にも気を使い、手に掴んだ豆袋を渡すように下に落としていました。遠くへ飛んだ小袋は散らばりますが、真下はまとまって落とされるので効率がいい。意外な穴場でした。
それはさておき。
先月のことです。1月分の電気料金の請求書を見て驚きました。昨年に電気温水器を買い換えて、前年同期よりも使用量が大きく減っているのに、請求額はこれまでの最高額です。一瞬、計量器の故障ではないかと疑いました。同じ九州に住む方のブログでも、前月の倍の請求がきたと吃驚されていました。
このところ食料品を中心に諸物価が値上がりし、ネットニュースでは「値上げ祭り」という言葉も見かけます。実感としては軒並み5~10パーセントの値上げです。毎日の生活では年金が目減りしないようコツコツと節約に努めています。でも電気料金の上昇によって、その努力をごっそり持っていかれました。
九州電力は当面、料金そのものの値上げはしないと言ってはいますが先行きが心配です。時どきポストに投げ込まれるオール電化のチラシなぞお呼びではない気分です。
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